ベルギーの年間気温と天気&行ってみて分かったベストシーズン!

Belgium
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こんにちは!

ベルギーは、チョコレート、ビール、ワッフル、そして美しい中世の街並みが魅力的な国!

いつがベストシーズンなの?

どんな服を持って行けばいい?

と悩んでいる方、必見です!

「ヨーロッパ旅行だから夏でしょ?」と油断していると、思わぬ寒さで観光が楽しめないかも…!

この記事では、そんな疑問を一気に解決します!

この記事でわかること

  • ベルギーの年間気温と、日本の気候との決定的な違い
  • ベルギー渡航経験者が教える、本当に快適なベストシーズン!
  • 季節ごとの最適な服装と持ち物、ブリュッセルとブルージュ観光の違い

ベルギーの四季と天気の特徴、主要都市ブリュッセルとブルージュの違い1月から12月までの気温とおすすめの服装、さらに旅で注意すべきポイントまで盛りだくさん

これを読めば、ベルギー旅行の準備もバッチリ!

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maru
この記事を書いた人

-9か国に渡航
マルタ/ベルギー/オーストリア/台湾/チェコ/etc...
-アイルランドへ1か月留学&ホームステイ!
-カフェ・お土産集めが好き

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ベルギーの年間気温と気候の特徴

ベルギーは「年間を通して穏やかな気候だが、日差しが少なく雨が多い」という西岸海洋性気候!

気温は日本と似ていますが、体感温度が日本の感覚とは大きく異なります。

そして、ベルギーの天気はとにかく変わりやすい

特に気温がコロコロ変わるから、一日で寒くなったり暖かくなったりします

雨も突然降りだすので、天気予報は毎日しっかりチェックするのがポイント

年間気温と日本の気候との違い

ベルギーの気候は、北海からの影響を受けるため、夏は涼しく、冬はそこまで厳寒にならないのが特徴です

平均最高気温(°C)平均最低気温(°C)平均気温(°C)
1月6.21.13.7
2月7.11.04.1
3月10.43.36.9
4月14.15.39.7
5月18.19.213.7
6月20.612.016.3
7月23.014.318.7
8月22.814.018.4
9月19.411.215.3
10月14.98.111.5
11月9.74.77.2
12月6.82.04.4

(出典: ベルギー王立気象研究所(KMI)の長期統計データを基に作成)

ご覧の通り、夏でも平均気温は20℃以下です!

春・秋(3月〜5月、9月〜10月)

この時期の服装は「脱ぎ着できる重ね着」と「防風・防水アウター」が必要です!

春と秋は天気が安定せず、一日のうちに晴天と雨天が何度も入れ替わるからです

日が出れば暖かく感じますが、雲が厚くなったり風が吹いたりすると、体感温度は一気に下がります!

薄手のニットやカーディガン、そして撥水性のあるパーカーやジャケットがマストアイテムです

特に春は、気温が低めなので油断せず防寒対策をしてください

夏(6月〜8月)

ベルギーの夏は、観光に最も適した過ごしやすいハイシーズンです!

この時期は一年で最も気温が高く、日照時間も長くなるため、夜遅くまで観光や街歩きを楽しめます

20℃前後と快適な気温のため、日本の夏のような猛暑を気にせず観光できます

しかし、この時期でも雨は降ります

天気が安定していると言っても、突然の雨に備えて折りたたみ傘や薄手の羽織は必須です

夜間の気温は15℃前後まで下がるので、夕食時には長袖やジャケットがあると安心です。

冬(11月〜2月)

ベルギーの冬は、雨が多く、寒く、そして暗いです!

防寒と雨対策をしっかり行いましょう

平均気温は一桁台で推移し、特に北海からの風が吹くと、体感温度はさらに低く感じます

日照時間が短く(夕方4時には薄暗くなります)、曇りや雨の日が多いため、気分が沈みがちになるかもしれません。

ただし、12月のクリスマスマーケットは別格!

この時期は、寒さを忘れるほど街がロマンチックに彩られるため、冬の魅力を最大限に楽しめるシーズンでもあります!

ベルギーのゲリラ豪雨体験談!夏でも油断大敵の「突然の雨」

ベルギーの夏は確かに快適で素晴らしいですが、「ゲリラ豪雨」には本当に要注意

ベルギーは海洋性気候の影響で、夏でも空気が非常に不安定になりやすく、突然、空が真っ暗になって豪雨が降り出すことが珍しくないです!

特に内陸のブリュッセルでは、地表の熱で大気が温められ、午後や夕方に急な雷雨を伴うスコールに見舞われることがあります!

日本の梅雨明けのように安定した天気を期待していると、私のように痛い目を見てしまうかも..!

ちなみに私は8月に行きました!

青空が広がり、気温も25℃前後でベルギーの夏を満喫していたんです

しかし!

突如、遠くの空が真っ黒になり、10分も経たないうちに目の前が暗転

バケツをひっくり返したような豪雨と、雷が鳴り響き始めました!

日本の真夏のゲリラ豪雨と同じレベル

急いで屋内に逃げ込みましたが、着ていたTシャツがびしょ濡れ..

この時一気に気温下がったので、やっぱり夏でも上着は持っておいた方が良いと思います

折り畳み傘を持っておらず、傘を売っているところも近くになく、かなり最悪な経験になりました

駅からホテルまで土砂降りの中1時間ほど歩きました..笑

「晴れ予報」でも油断せず、アウター防水グッズを持ち歩くのが良いと思います!

ベルギーのオンシーズンとオフシーズンを徹底比較!

オンシーズン

ベルギーのオンシーズンは、6月から8月の夏です

  • イベント充実: 音楽フェスティバルや野外イベントが多く開催されます
  • 天気が最も安定! 晴れの日が多いです

ただ、ヨーロッパ全土のバカンスと重なり、ブリュッセルのグラン=プラスやブルージュの旧市街は混雑しています

そして、航空券とホテル代が一年で最も高騰します。早めの予約が必須です!

暖かい気候で、ビールやワッフルを青空の下で楽しみたい、夜までたっぷり観光したいアクティブ派におすすめです!

オフシーズン

ベルギーのオフシーズンは、11月、1月、2月です

  • 旅費が安い! 12月(クリスマス)を除くこの期間は、航空券や宿泊費が安くなるため、予算重視の旅行者には最適です。
  • 静かで快適: 観光客が減り、美術館や教会、有名チョコレート店などをゆっくりと鑑賞できます。

ただ、クリスマス近くの12/23~お正月あたりは航空券が高騰しています

クリスマスマーケット目当てでなければこの時期を外していくのがおすすめ!

費用を抑えたい、中世の街並みを静かに堪能したい方におすすめです。

ベルギー旅行のベストシーズンは?

費用を抑えて観光を楽しむなら、5月、9月、10月の春と秋が狙い目!

気候が比較的穏やかで、夏のピーク料金を避けられるため、旅のコスパが最も良い時期です

観光・街歩き・快適さを優先するなら、7月と8月が文句なしのベストシーズン!

夜まで明るいため、観光時間もたっぷり取れます。

ただ、この時期でも雨が降ることは多いし、旅費は高くなります

最後に、ロマンチックな雰囲気を体験するなら12月のクリスマスマーケット開催期間が文句なしのベストシーズン!

寒さ対策は必要ですが、街全体がキラキラと輝き、最高の雰囲気に包まれます。

個人的には、次行くなら12月のクリスマスマーケット狙いかな!

前回の旅行で主要な観光スポットはほとんど制覇できたので、クリスマスマーケットも行ってみたい!

街並みがとてもきれいだったので、クリスマスは絶対にロマンチックな雰囲気になるはず

ベルギーの季節ごとの服装ガイド

春(3月〜5月)の服装と持ち物

服装:

  • 日中は長袖シャツや薄手のセーター。
  • 撥水性のあるジャケットやカーディガンを必ず羽織りましょう。
  • 足元は歩きやすいスニーカーが基本。

持ち物:

  • 折りたたみ傘: 突然の雨に備えて必須です。
  • 薄手のマフラー/ストール: 3月は特に風が冷たいため、首元の防寒に役立ちます。
  • 薄手の羽織もの: 朝晩の冷え込み対策に。

夏(6月〜8月)の服装と持ち物

服装:

  • 日中はTシャツ、半袖シャツ、涼しい素材のボトムスでOK。
  • 夜間や冷房対策として、薄手のカーディガンやフリースは必ず持ち歩きましょう!

持ち物:

  • 薄手の羽織もの: 冷房対策と夜の冷え込み対策に必須!
  • サングラス: 日照時間が長いため、紫外線対策も忘れずに。
  • 折りたたみ傘: 晴れていても、念のため持っておくのがベルギースタイルです。

秋・冬(9月〜2月)の服装と持ち物

服装:

  • 防水・防風機能のあるコートまたはダウンジャケットがメインアウター。
  • 内側はセーターやニット、発熱素材のインナーで保温性を高めます。
  • ボトムスは厚手のジーンズやウール素材のパンツ。

持ち物:

(お好みで)携帯カイロ: 寒いのが苦手な方は持参すると心強いです。

防水性の高い靴/ブーツ: 雨が多く、石畳で滑りやすいため、足元対策が最も重要!

マフラー、手袋、ニット帽: 11月以降は必須!特にブルージュの運河沿いは非常に冷えます。

ベルギーの洗濯事情&持ち物

2泊3日の場合はいらないとおもいますが、留学など長期滞在の場合は洗濯用品が必須になってきます!

洗剤・柔軟剤はどうする?

留学の場合、寮やアパートには基本的に洗濯機がありますが、洗剤や柔軟剤は現地で調達するのが一般的です

ちなみに日本の洗濯ネットは海外で売られていないことが多いので持っていくのがいいと思います

服は多めに!現地調達もおすすめです

日本よりも洗濯の頻度が少ないため、先述したように多めに下着や服を持っていくと安心です。

現地調達するなら、zaraやH&Mがいろいろな所にあるのでおすすめです。

ブルージュではそんなに見かけませんでしたが、ブリュッセルは中心部にいくつか店舗があります

おすすめ洗濯キット

一週間程度の旅行ならこれを持っていくのがおすすめ!

どこでも袋でお洗たくは袋に洗濯物と洗剤入れて振ると洗濯できます

少し体力いりますが、スーツケース重くなるよりはましだと考えてよく旅行に持って行ってます

ブリュッセル vs ブルージュ!街ごとの気候の違いと観光のコツ

ブリュッセルとブルージュは地理的に近く、年間気温に大きな差はありません

しかし、体感温度観光の仕方に大きな違いがあります!

ブリュッセル

首都ブリュッセルは内陸寄りに位置しており、風は比較的穏やかです。

ヒートアイランド現象の影響もあり、体感温度は若干暖かく感じられます

とはいっても、冬は体感温度が8°Cくらいに感じることもあるので、防寒具は必須です

観光のコツとしては、美術館、教会、ギャラリー、博物館といった建物内での見学が中心になることが多いです

そのため、屋内と屋外の温度差への対応が重要になります

建物内は暖房(冬)や冷房(夏)がしっかり効いているため、脱ぎ着しやすいカーディガンや薄手のジャケットといった重ね着(レイヤード)がおすすめです

ブルージュ

中世の街並みが美しいブルージュは、海岸に近いため、ブリュッセルよりも風が強く寒いと感じやすいです!

特に運河沿いは、風が冷気を運び、体感温度はさらに低くなります。

観光のスタイルも、運河沿いや広場など屋外での散策が中心となります

そのため服装は、防風・防水機能のあるアウターがおすすめです!

寒い時期はもちろん、夏でも油断せず徹底した防寒・防風対策を心がけましょう。

ブリュッセルとブルージュは、気候や体感温度がちょっと違います!

まとめ

ベルギーの季節ごとの気温や服装のポイント、都市ごとの天気の違いを紹介しました!

旅行中は、特に雨具を忘れずに!楽しんできてください

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