ドイツの日曜日は店が全部お休み!?閉店法と実は開いている場所を紹介

Germany
記事内に広告が含まれています
スポンサーリンク

こんにちは!

実は、ドイツ旅行で「まさか!」と驚く最大のルールがあるんです。

それは… 日曜日になると、デパートもスーパーも、ほとんどのお店が一斉にシャッターを閉めてしまうこと!

私もドイツ旅行の直前に知り、「え!?」と衝撃…

全部閉まるんだったら、何もできなくない?ずっとホテル?

と不安になりました笑

でも大丈夫!

調べたら、開いているところもたくさんありました

この記事では、日曜日にお店が閉まる理由と「実は開いている場所」をご紹介します!

私が行ったのがミュンヘンなので、

ミュンヘンの開いている場所を紹介します~!

この記事はこんな人におすすめ!

・日曜日にドイツに滞在する人

・日曜日のドイツで軽食の買い出しを考えている人

・日曜日でも開いている場所を知りたい人

日曜日のモデルコースが知りたい方はこちら!

スポンサーリンク
maru
この記事を書いた人

-9か国に渡航
マルタ/ベルギー/オーストリア/台湾/チェコ/etc...
-アイルランドへ1か月留学&ホームステイ!
-カフェ・お土産集めが好き

maruをフォローする

そもそも「閉店法」って何?

日曜日のドイツでなぜお店が閉まっているのか、その原因となっている法律の正式名称は「Ladenschlussgesetz(ラーデンシュルスゲゼッツ)

日本語では「日曜祝日労働規制法」や「閉店法」と呼ばれています

なぜ日曜はお休み?

この法律は、単に「お店を閉める」ためのものではなく、主に以下の二つの大きな目的があるようです

労働者の休息権の保護

ドイツの労働者の権利として、日曜日は仕事から完全に解放され、休息と家族との時間を持つことが重要視されています

安息日(Ruhetag)の保護

キリスト教の伝統に深く根ざした考え方で、日曜日は「安息日」として静かに過ごすべき日とされています

州によって厳しさが違う!?

閉店法の運用は、国全体(連邦)の枠組みはありますが、各州の裁量に任されています

ミュンヘンがあるバイエルン州は厳しい

ドイツの中でも特に保守的な地域として知られています

そのため、閉店法の運用も厳格と言われます

が、実際行ってみてそんなか?と思いました笑

後ほど書いていきますね~!

ベルリンやハンブルクはやや緩い傾向

州の条例によって年に数回「買い物ができる日曜日」(Verkaufsoffener Sonntag)が設けられています

この日は、デパートなども特別に営業が許可されます!

また、観光客が集中する中央駅や港周辺のエリアでは、特例で営業を許可されているお店が多い傾向です

例えば、ベルリンでは日曜でも開いているドラッグストアやスーパーがミュンヘンよりも見つけやすいようです

確実に閉まっている場所リスト

日曜日に、基本的にシャッターが閉まっているのはこれらのお店です

ショッピングモール・アパレル

高級ブランド店からZARAのようなファストファッションまで、お買い物スポットはほぼ全滅..

ショッピングは月曜以降に持ち越しましょう!

大型スーパー/ドラッグストア

EDEKAやREWEのような大きなスーパーはしっかりお休みです

「ちょっとお菓子買っておこう」は前日までに済ませる必要があります

銀行・郵便局

窓口業務もお休みです

酒屋、本屋など個人店

ドイツには素敵な個人店が多いのですが、閉まっています

実は開いている場所リスト!

すべてではないですが、開いているお店も存在します!

ここからは、ミュンヘンで開いていたことが多かった場所をご紹介します!

厳しいと言われるミュンヘンでも結構開いていた場所が多かったです笑

他の地域はもっと開いているのではないでしょうか

レストラン・カフェ

法律によって「カフェやレストランも全部閉まる」ように書かれている記事をよく見かけます

もちろん閉まっているお店もありますが、そんなに心配しなくて大丈夫!

特に旧市街あたりの繁盛してそうなお店は日曜でも営業してます

例えばこちら↓

ベーカリー

ミュンヘン中央駅や主要なS/Uバーン駅構内のベーカリーは開いていることが多いです

そこらへんの路面店のベーカリーも、上に比べたら少ないですが開いていることが多いです

私が日曜に行ったおすすめのパン屋さんはこちら↓

主要なビアホール

ホフブロイハウスなどの大きくて有名なビアホールは、基本的に観光客のために日曜も元気に営業しています!

美術館・博物館

多くの美術館や博物館は、日曜こそがメインの営業日

特にミュンヘン駅北側にある美術館・博物館は、日曜限定で入館料が1ユーロになる大特典があります!

ちなみに、美術館・博物館の館内カフェは、美術館が開いている限りもちろん営業中です◎

教会・大聖堂

Frauenkirche(フラウエン教会)やAsamkirche(アザム教会)などの主要な教会は、ミサの時間帯を除いて基本的に開いています!

基本的に無料で見学できます!

日曜日のモデルコースについてはこちら!

日曜も開いてる!奇跡のスーパー

通常は閉まっているスーパーですが、特例で主要駅に併設された一部のスーパーは日曜も営業しています

その中で、知っておくと本当に助かる「日曜も開いているLidl」がこちら!

Lidl(リドル)Hackerbrücke店

中央駅からも近いSバーン「Hackerbrücke駅」に直結

日曜・祝日も営業しているので、水や飲み物、ちょっとしたお菓子などを手に入れるのに超便利です!

最近、日曜にも開くように変わったらしい!

夕方行ったら結構混んでました

まとめ:閉店法を知ってドイツを楽しむ!

ドイツの「日曜祝日労働規制法(閉店法)」というローカルルールについて、その概要と開いている場所まで、解説しました!

素敵なドイツの日曜日をお過ごしください~!

コメント

タイトルとURLをコピーしました