こんにちは！すずです
旅行で大事なのは、移動のスムーズさ。
マルタは美しい島国だけど、実は公共交通機関がちょっとクセが強いんです
特にバス。時間通りに来ない、混雑する…そんな悩みを抱えている方も多いのでは？
この記事では、そんな悩みを解消するために、マルタのバスの乗り方から、運行状況や便利なTallinjaカードまで、かわいくわかりやすくご紹介します
実際に私がマルタでバスを使った体験談を交えながら、安心してバス移動できるようにお手伝いします！
この記事はこんな方におすすめ！
- マルタでバス移動をする予定の方
- 初めてのマルタ旅行で迷いたくない方
- 現地の交通事情を知りたい方
それでは、マルタバスの乗り方や、便利なアイテム「Tallinjaカード」について詳しく見ていきましょう！
マルタのバス乗り方
私は最初戸惑いました… マルタのバスに乗るには、ちょっとしたコツが必要なんです
まずバス停で待っているだけじゃ、バスは止まってくれません！
「あれ？行っちゃうの？」なんてことがないよう、バスが来たら手をあげて「乗りたいよ！」って合図をしましょう
乗車は前から！
バスが止まったら、乗るのは前のドアから。
ドアが開いたら運転手さんに運賃を支払います
何で払うかによりますが、
現金→渡す
クレジット→運転手さんに言ってからかざす
Tallinjaカード→カードリーダーにかざす
カードとTallinjaはかざす場所が違かった気がする
現金で払う場合は、小銭を用意しておくとスムーズにいけます
運賃について詳しくはもうすこし後に書いてます
座れるかな？
バスの中に入ったら、座席が空いているかチェック！
混雑しているときは立つこともあるけど、座れるならラッキー
座れなくても、車内の雰囲気は穏やかだから、しっかり手すりをつかんで立っていれば大丈夫
マルタの道はちょっとでこぼこしてることもあるけど、体験としては楽しいです
降りるときもスマートに！
降りるときは、降りたいバス停の近くで「ストップボタン」を押してね
日本と同じでこれを押さないと止まりません
バスが完全に止まったら、降りるのは後ろのドアから
待ってくれるので慌てず、スムーズに降りましょう
マルタのバス運行状況
運行時間に余裕を持とう
本当に遅れることが多い！笑
ゆるさも魅力？
交通渋滞や狭い道のせいで、なかなか予定通りに来ないことも
なので、予定よりも少し早めにバス停に行って、気長に待つのがコツです
どうせ遅く来るでしょ！っていう時に限って早く来て早く出発します。そこは待ってくれ
運行状況がちょっと独特
マルタのバスは、朝5:30から23:00頃まで毎日運行していて、金曜と土曜にはナイトバスも走っています
夜遊びするなら、このナイトバス超便利です
けど、時間通りに来るかは運次第…
特に観光シーズンや通勤時間帯には渋滞が発生しやすいので、バスは遅れがち
あとは、突然ルート変更することがあります。
リアルタイム情報は「Tallinjaアプリ」、Google mapでチェックできますが、あんまり正確じゃないので計画にはゆとりが必要
実際に何度も遅延を経験して焦りました
主要観光地にはアクセス抜群！
バスはバレッタを中心に、島中を網羅しています
空港へ行くならX4番、スリマへ行くなら13番、13A番、14番、16番のバスが便利です
バスでいろんな観光地へ簡単に行けるから、マルタ旅行がもっと楽しくなりますよね～
バスの運行頻度は中心地だと10～30分に1本ぐらいだけど、郊外だと30分から1時間に1本になることも
特にゴゾ島ではバスの本数が少ないから、計画的に行動するのがポイントです
マルタのバスの混雑状況
マルタのバス、実はすごく混むんです！
特に観光シーズンや通勤時間帯はバスがギュウギュウになっちゃうことも。
朝8時から9時、夕方5時から7時の間は通勤ラッシュなので避けるのが賢いかも
満員バスには要注意！
バスが満員だと、バス停で手を上げても運転手さんが無視します笑
次のバスを待つかタクシーとか別の方法を検討するしかない
私の体験談はこちら
観光地は特に混雑
バレッタやスリマ、セント・ジュリアンズなどの観光地は、特に夏になると大混雑
観光客と地元の人が一緒にバスに乗るから、座れることの方が少なくなります
立ち乗りになることが多いけど、マルタの景色を楽しみながらの立ち乗りも悪くない？
混雑を避けるには？
もし混雑を避けたいなら、オフピーク時間の午前10時から午後4時までが狙い目
この時間なら、比較的空いていることが多いです！
あとはTallinjaアプリでリアルタイムのバス運行状況をチェックするのもおすすめ
Tallinjaカード
Tallinjaカードってなに？
マルタのバス移動をスムーズにするには「Tallinjaカード」が超便利
日本のSuicaみたいな感じ
カードリーダーにかざすだけで現金払いの手間が省けちゃう
長期滞在者向けだけでなく、旅行者用のExplore CardやExplorePlus Meep Cardもあって、7日間乗り放題のカードまであります
Tallinjaアプリから簡単にチャージできるし、バスの他にもフェリーや観光バスに乗れちゃうカードも！
旅行者向けにいろんなカードがあるから、自分の旅行スタイルに合わせて選んでみて
私は全部カードで行ったけど
こっちの方が便利そうだった
Tallinjaカードの種類
旅行者向けにはいくつかのカードが用意されてます
短期間の旅行ならExplore Cardがおすすめ
7日間有効で、すべてのバスに乗り放題なんです
もっといろんな乗り物も楽しみたいなら、ExplorePlus Meep Cardもあります
バスだけじゃなくて、フェリーや観光バスも利用できるカードです
カードの使い方も簡単！
カードの使い方はとってもシンプル
バスに乗ったら、運転手さんの近くにあるカードリーダーにピッとかざすだけ
運賃は自動的に引き落とされるから、いちいち現金で支払う必要がないんです！
これで移動がもっと楽になること間違いなし
バス運賃
マルタのバス運賃は季節によって変わるんです
私はなぜかずっと2.5ユーロでした。なんで？
チケットの買い方
チケットはバスに乗った時に運転手さんに直接払えます
でも小銭がないとお釣りがもらえないこともあるから、できるだけお金を崩しておくといいかも！
便利なポイントは、現金だけじゃなくてクレジットカードでも支払いができちゃうこと
カード使いたいときは、運転手さんに言わないと端末使えなかった気がする
Can I pay with a card?って言ってました
まれにクレジットカードの端末が使えないこともある(私は3日間で当たらなかったけど)から、一応現金も少し持ってると安心
バスの料金システム
一度運賃を払えば、2時間以内に他のバスに乗り換えができます
レシートは捨てずに保管しておくのがポイント！
写真みたいな感じで、何時までこのチケットで乗れますよっていうのがチケットに載ってます
この時間を過ぎたら、もう一回チケット買うみたいな感じです
バス以外でもクレジットカードが便利！
マルタのバスだけじゃなく、観光地やお店でもクレジットカードは使える場所が多いです
特にレストランやカフェ、ショッピングモールなんかではほぼどこでも使えちゃいます
それに、最近はタクシーや観光用の馬車（キャリッジ）なんかでもカードが使えるところも増えてきたみたい。
バレッタではないですが、マルサシュロックの朝市や小さなカフェなんかでは現金しか使えないところもあるので、少額のお金は必要です
その他の注意点
バスの揺れに注意
マルタのバスって、道路がちょっとボコボコなところも多くて、揺れるんです
特に道が舗装されていないところではバスがガタガタ揺れることがあるので、座れるときは座るのがベストです
立つ場合は、しっかり手すりをつかんでくださいね
夏は暑さに注意！
夏のマルタはとにかく暑い！
バスの中もエアコンが効いてないことが多いから、暑さ対策をしっかりと
水分補給と日焼け止めは必須アイテムです！
Wi-Fi
注意点ではないですが、無料のWi-Fiがあるので使うのがおすすめ
長い移動時間でGoogle map使ってると結構ギガ食います
体験談
日曜日の朝、マルサシュロックの朝市に行くためバスに乗りました！
私のホテルはスリーマで、スリーマ→バレッタ→マルサシュロックと乗り換えをしました
バレッタでは始発のバスに乗ったんですが..
朝市に行きたい人たちで大混雑
人が乗り込んでる途中で運転手さんが「終わり！！」みたいなことを叫んでドアが閉められました笑
そして出発したんですが、人が手を挙げてる停留所をすべて無視
停留所で止まらないのでずっとすごいスピードでした
ちなみに地元の人っぽい人がバスから降りるとき、ちょうどその停留所に乗りたい人がいました
さすがにドアが開くので、お！乗せるのかな？と思ったら乗り込む直前でドアを閉めてました
乗ってる側は自由すぎて面白かったですが、やられた側はたまったもんじゃないですよね
ということで、朝市に行くときはバレッタから始発で行くのが本当におすすめです
バレッタとマルサシュロックの間らへんに泊まってるんだよ～って人は、バレッタまで戻るかタクシーか運を信じるか
おまけ-日本では見ないもの
緊急時にバスから脱出するための道具？
初めて見ました
まとめ
マルタのバス移動は、ちょっとクセがあるけれど、事前にしっかり準備すれば安心して移動できます！
Tallinjaカードやアプリを活用して、バスの運行状況を確認するのがカギです
運賃も季節や時間帯で変わるので、余裕を持って行動することが大切
混雑や遅延があるけれど、マルタの美しい景色を楽しみながら移動できるバスの旅は、きっと良い思い出になるはずです！
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