ミュンヘンの日曜を満喫!美術館&カフェを巡るモデルコース【私的ベストプラン】

Germany
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こんにちは!

ミュンヘンに観光予定の皆さん!

実は、ミュンヘンでは日曜日にお店がほぼ開いてないってご存じですか??

ドイツでは、法律により基本的にデパート、ブランドショップ、スーパーは営業しません

私は日曜日にドイツに行くプランを立ててからこれを知りました笑

大急ぎでプランを立て直し、結果とっても楽しめました

この記事では、私が日曜日のミュンヘンで超楽しめた私的ベストモデルコースを公開します!

朝9時から夜まで、アート、歴史、グルメを効率よく巡りましょう~!

この記事はこんな方におすすめ!

・日曜日にどこに行けばいいか分からない人

・アートをお得に楽しみたい人

・日曜にも営業しているおすすめカフェ&レストランが知りたい人

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maru
この記事を書いた人

-9か国に渡航
マルタ/ベルギー/オーストリア/台湾/チェコ/etc...
-アイルランドへ1か月留学&ホームステイ!
-カフェ・お土産集めが好き

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ミュンヘン観光を楽しむ!人気エリアと交通情報、閉店法

美術館が集まる「クンストエリア」は外せない!

ミュンヘンのアートの中心地といえば、「クンストエリア(Kunstareal:芸術地区)」

ここには、アルテ・ピナコテーク、ピナコテーク・デア・モデルネ、そしてバイエルン州立エジプト美術収集館など、世界的に有名な美術館・博物館が密集しています

これらの美術館は、日曜日に入館料が1ユーロになります!

普段大人は7€とかかかる!

アート鑑賞からアート鑑賞へスムーズにハシゴできるため、効率的で人気のある過ごし方です

観光スポット間の移動方法!

結論、ほぼ徒歩でOK!

美術館エリア(クンストエリア)と旧市街エリア(マリエン広場周辺)の主要スポットは、比較的コンパクトな範囲に集まっています

例えば、アルテ・ピナコテークからエジプト美術収集館までは徒歩圏内です

旧市街に入ってしまえば、新市庁舎、聖ペーター教会、フラウエン教会、アザム教会はすべて徒歩15分圏内にあります

日曜日でバスやトラムの本数が少ない時間帯でも、心配なく移動できるのがミュンヘン観光の魅力の一つです!

日曜日にお店があかない閉店法

ただ、日曜日にはドイツならではの法律「閉店法」に気を付けてください

この法律により、日曜日にお店がほぼ開いてない状況になっています!

詳しくは以下の記事を参考にしてください~!

日本のように日曜も夜遅くまでお店が開いているのが当たり前の国から来ると、最初は驚きます

ただ、開いているお店もありますのでこれからそれらを組み込んだモデルコースを紹介していきますね!

ミュンヘンの日曜日を満喫!観光モデルコース

ここからは、日曜日のミュンヘンを満喫できるモデルコースを紹介します!

私が実際に行ったときの1日コースです!

モデルコースを紹介

ミュンヘンの日曜日を満喫!
  • 9:00-9:30
    ホテル出発&移動

  • 9:30-10:30
    ベーカリーカフェで朝ごはん!プレッツェル&カフェラテ

    (Familienbäckerei Kistenpfennig)

  • 10:40-13:00
    アルテ・ピナコテークにて美術鑑賞✨

  • 13:00-13:50
    お昼ごはん!

    (Stehcafe at the Technical University)

  • 14:00-16:00
    バイエルン州立エジプト美術収集館にて古代エジプト美術を鑑賞✨

  • 16:00-16:30
    ミュンヘン旧市街に移動

  • 16:30-17:30
    Frauenkirche/ミュンヘン新市庁舎/聖ペーター教会などなど見て回る

  • 17:45-18:00
    アザム教会の豪華絢爛な内装を楽しむ!

  • 18:00-20:00
    夜ごはん!
  • 20:00-20:30
    ホテルに移動

9:00-9:30 ホテル出発&移動

静かな日曜日の朝、9時にホテルを出発!

移動の際は、日曜でも運行しているU-Bahn(地下鉄)やトラムを使いましょう~!

私は地下鉄を使いました!

朝のミュンヘンの空気は澄んでいて、観光客も少ないので、移動時間もちょっとした散歩気分で楽しめます

目的地は、日曜も開いているベーカリーカフェ!


9:30-10:30 Familienbäckerei Kistenpfennigで朝ごはん!

ミュンヘン観光の最初のお楽しみは、地元の老舗ベーカリーカフェ!

ここは日曜日の朝早くから営業しています

焼きたてのプレッツェル(ドイツ語ではブレッツェル)と温かいカフェラテで、ゆっくりと優雅な朝食

ドイツにしては全体的に値段控えめ!なのにおいしい!

ドイツあるあるですが、若干態度が気になる(くすくす笑う感じの)店員がいます

良い人もいたので一概には言えませんが..

エネルギー補給と同時に、現地グルメも堪能できます!


10:40-13:00 アルテ・ピナコテークにて美術鑑賞✨

アルテ・ピナコテーク(旧絵画館)は、14世紀から18世紀の巨匠の作品が並びます!

日曜日は入館料がたったの1ユーロになります!

午前中の空いている時間を狙って、たっぷりと2時間以上かけて名画をじっくり鑑賞しましょう~!

最後の晩餐は必見!

私は絵画で初めて感動しました


13:00-13:50 Stehcafeでお昼ごはん!

美術館鑑賞で頭を使った後は、ランチタイム!

ここは、美術館エリアから徒歩圏内にある、ミュンヘン工科大学周辺のスポットです

日曜日は周辺のレストランも閉まっていることが多いですが、学生街にあるため、サクッと軽食やコーヒーで済ませられるスポットが見つかりやすいです!

サンドイッチ、高いわりに冷たすぎて個人的にはいまいちでした

14:00-16:00 バイエルン州立エジプト美術収集館にて古代エジプト美術を鑑賞✨

午後のスタートは、エジプト美術収集館へ!

こちらも日曜日は1ユーロ特典が適用される貴重な美術館です

古代エジプトのミイラや彫刻など、神秘的な展示が楽しめます~!

特に、建物の多くが地下に埋設されているモダンな設計も魅力の一つ

16:00-16:30 ミュンヘン旧市街に移動

アートエリアから旧市街の中心、マリエン広場(Marienplatz)方面へ移動します!

この移動には、トラムやUバーンを利用するのが便利です

私はせっかくだったので歩いていきましたー!

日曜日なので道も比較的空いており、30分ほどの移動時間で、歴史的な建造物が立ち並ぶエリアへスムーズに到着できます

夕方になり、街の光が温かみを帯び始める時間帯です


16:30-17:30 旧市街散策

マリエン広場を中心に、ミュンヘンの象徴的な建造物を巡ります!

ただ、このあたりはスリが多いスポットなので気を付けてくださいね

ミュンヘン新市庁舎

ミュンヘンの中心、マリエン広場にドーンと構えるのが新市庁舎

まるでディズニーランドのお城のような、圧倒的な迫力と豪華さが魅力✨

19世紀末に建てられたネオゴシック様式の建物で、壁一面にバイエルンの歴史や伝説がびっしり彫り込まれています

新市庁舎といえば、やっぱり仕掛け時計(グロッケンシュピール)

毎日決まった時間になると、塔の中で実物大の人形たちが動き出して、伝統的なダンスを披露してくれます

ペスト終息を祝う可愛いダンスも見られますよ

このパフォーマンスを一目見ようと、広場は人だかりになるので、時間に余裕をもってスタンバイしてくださいね

夜は建物全体が美しくライトアップされ、昼間とはまた違った幻想的な姿を見せてくれます

塔に登れば、旧市街の絶景を一望できる最高の展望スポットにもなっています

Frauenkirche(フラウエン教会)

ミュンヘンの街を歩いていると、どこからでも見えるのが、このフラウエン教会(聖母教会)のタマネギ型ドーム

正式には「ミュンヘン大聖堂」という、街のシンボルそのものの教会

赤レンガ造りの巨大な外観は、シンプルなのに力強い存在感があります

ちなみに、新市庁舎の塔を除いて、この教会の塔よりも高い建物を建ててはいけないことになっています!

内部に入ってすぐの入口付近には、ぜひ探してほしいスポットが

それが、有名な「悪魔の足跡(Teufelstritt)」👣

日曜日の散策では、ぜひこの歴史と伝説が詰まった大聖堂の荘厳な空間を体感してみてください

St. Peter’s Church(聖ペーター教会)

マリエン広場のすぐそば、ひときわ高い塔が目印の聖ペーター教会

地元の人からは「Old Peter(古いペーター)」と呼ばれている、ミュンヘンで一番古い教会です

現在の建物は、火事や戦争を乗り越えて何度も再建されたもので、内部は豪華なロココ様式で飾られています

豪華絢爛な祭壇も必見ですが、この教会の最大のミッションは、やっぱり塔に登ること!

ここからは、マリエン広場の新市庁舎を真上から見下ろすような絶景が広がります

夜ごはん前に少し休憩&食べ歩き

旧市街の散策中、ちょっと甘いものでエネルギーチャージしたくなったら、今ミュンヘンで話題の「Cinnamood(シナムード)」に立ち寄ってみてください!

ここは、様々なフレーバーのシナモンロールを専門に扱うお店で、見た目も可愛くてボリューム満点!

テイクアウトして食べ歩きするのがおすすめです。

日曜は営業時間が少し短いですが、営業していますよ~!

大きな教会や市庁舎を眺めながら、温かいシナモンロールを頬張る時間は至福

17:45-18:00 アザム教会の豪華絢爛な内装を楽しむ!

旧市街の散策ルートから少し足を延ばし、バロック様式の傑作として知られるアザム教会(Asamkirche)へ

正式名称は「聖ヨハン・ネポムク教会」ですが、建てたのがアザム兄弟(彫刻家のエギッドと画家のコスマス)だったため、この愛称で親しまれています

外観は地味ですが、一歩足を踏み入れた瞬間に衝撃を受けること間違いなし!

内部は、兄弟が「自分たちのプライベートな礼拝堂」として作ったため、一般的な教会とは比べ物にならないほど、豪華絢爛なバロック装飾に満ち溢れています

まるで、祭壇や壁、天井すべてが溶け合って一つのアート作品になっているような、圧倒的な迫力と密度なんです

特に、光と影の使い方が計算し尽くされていて、天上の世界が地上に降りてきたかのようなドラマチックな内装

一押しスポット!


18:00-20:00 夜ごはん!

お待ちかねの夕食タイム!

日曜日の夜は、街のレストランは開いているか確認してから行きましょう~!

例えばここは日曜も営業してておすすめ↓

観光客に人気の大規模ビアホールは営業しています!

調べるのがめんどくさかったらホフブロイハウスなどの老舗を選べば確実


20:00-20:30 ホテルに移動

夕食を終えたら、ホテルへ戻ります

U-BahnやS-Bahnといった公共交通機関は、夜遅くまで比較的安全に運行しています!

【上級者向け】モデルコースをカスタム!別テーマのルート案3選

私が行ったのは上記の「アート&旧市街」ですが、好みや滞在時間に合わせて、午後の予定やルート全体をカスタムしてみるのもおすすめです!

アレンジ案1: 美術館好きのための「アートハシゴ」強化ルート

「午後は古代エジプト美術だけでなく、もっと現代アートも見たい!」という美術館好きの方におすすめのルートです!

エジプト美術収集館に加えて、同エリアにある現代美術の殿堂をじっくり鑑賞します。

16:00 – 18:00ピナコテーク・デア・モデルネ または ブランドホルスト博物館へ変更

ノイエ・ピナコテークは現在閉館中です

ピナコテーク・デア・モデルネ:20世紀以降の絵画、彫刻、グラフィック、建築、デザインなど、幅広いジャンルの現代美術を網羅的に見たい人におすすめです

ブランドホルスト博物館: ウォーホル、リヒテンシュタイン、サイ・トゥオンブリーなど、特定の現代美術の巨匠の作品を深く鑑賞したい人におすすめです

アレンジ案2: ミュンヘンらしい「ビールと歴史」ルート

アートに興味がない場合は、「ビールと歴史」に焦点を当てたルートに切り替えましょう!

10:40 – 13:50ドイツ博物館(世界最大級の技術博物館)やBMW博物館(車好きに人気)へ変更

14:00 – 16:30ニンフェンブルク城訪問。広大な庭園を散策するのは日曜にぴったりです

18:00 –ホフブロイハウスなど、日曜営業のビアホールへ直行し、ミュンヘンのビール文化を満喫します

アレンジ案3: まったり派のための「癒やしとグルメ」ルート

日曜日は人混みを避け、歴史的な空間と自然の中でリラックスしたい方にぴったりのルートです!

10:00 – 13:00ミュンヘン・レジデンツ訪問。王室の豪華な居室や宝物館を見学します

14:30 – 16:30イギリス庭園(Englischer Garten)散策

中国の塔周辺のビアガーデンや、サーフィンができるアイスバッハ川が魅力

モデルコースのよくある質問(FAQ)

ミュンヘンに行く皆さんが抱きやすい疑問にお答えします!

1日でどのくらい観光できる?

ミュンヘンの観光エリアはコンパクトにまとまっているため、このモデルコースのように「午前中にアートエリア、午後に旧市街エリア」と分ければ、主要なスポットをほぼ網羅できます!

もし美術館に全く興味がない場合でも、代替ルート(ビールと歴史など)を選ぶことで、主要スポットは1日で十分に楽しめます


日曜日に開いているお店の探し方は?

Google mapを使うと簡単に探せます!

  1. 通常のキーワードで検索: レストランやカフェと入力
  2. フィルターをタップ: 検索結果画面の上部にある「営業時間」をタップ
  3. 「日曜日」を選択: チェックを入れて検索をかけ直します

日曜日に営業している店舗のみ表示できます!

地下鉄とトラムはどう使い分ける?

ミュンヘンの公共交通機関は日曜も運行しています!

地下鉄 (U-Bahn)・Sバーン (S-Bahn)

おすすめのシーン: ホテルと観光エリア間の長距離移動、または美術館エリアと旧市街エリア間のエリア間移動(時短重視)

特徴: 地下を走るため、地上交通の影響を受けないです!

主要な駅(中央駅、マリエン広場など)を結ぶ大動脈です。

トラム (Tram)

おすすめのシーン: 美術館エリア内や旧市街周辺など、短〜中距離の移動や、車窓からの景色を楽しみたいとき

特徴: 地上を走るため、移動中に街の景色を眺めることができます

特に美術館が集まるクンストエリア周辺はトラム路線が便利です

急ぎではない場合、街の雰囲気を楽しむのにぴったりです


まとめ:閉店法を知れば日曜のミュンヘンは最高!

ミュンヘンの日曜日は、お店が閉まっている代わりに、街は静かで、1ユーロ特典を利用して心ゆくまでアートや歴史を楽しめます!

  1. 土曜日までに大型スーパーで買い出しを済ませる
  2. 日曜は開いているベーカリーでブランチを楽しむ
  3. 美術館の1ユーロ特典を活用してアート鑑賞を楽しむ

ぜひ素敵なドイツの日曜日をお過ごしください!

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