【保存版】スロバキアの天気/年間気温&行ってみて分かったベストシーズン!

Slovakia
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こんにちは!

中世の歴史とモダンな雰囲気が融合するスロバキアへいつ行こうか悩んでいませんか?

特にブラチスラバはドナウ川沿いの美しい街並みと、手軽にヨーロッパ旅行を楽しめるコンパクトさが魅力的な都市です。

どんな服を持って行けばいい?

スロバキアってどんな気候なの?

この記事では、そんな疑問を一気に解決し、ブラチスラバ旅行を100%楽しむための準備をサポートします!

この記事でわかること

  • スロバキア全土の年間気温と、地域ごとの気候の特徴(山岳部と平野部の違い)
  • ヨーロッパ渡航経験者が教える、本当に快適な旅行のベストシーズン
  • ブラチスラバ、コシツェ、タトラ山脈など、主要都市の気候比較
  • 観光や冬のイベントなど、目的別のおすすめ服装と持ち物

スロバキアの気候に合わせた準備をバッチリしていきましょう~!

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maru
この記事を書いた人

-9か国に渡航
マルタ/ベルギー/オーストリア/台湾/チェコ/etc...
-アイルランドへ1か月留学&ホームステイ!
-カフェ・お土産集めが好き

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スロバキアの年間気温と気候の特徴

スロバキアは内陸国です!

大部分が「夏と冬の気温差が大きく、乾燥している」という大陸性気候の影響を強く受けます

しかし、北部にはカルパティア山脈の一部であるタトラ山脈があるため、標高の高い山岳地帯は「冷涼で降水量が多い」山岳気候となります

首都ブラチスラバの年間気温

ブラチスラバは、スロバキアの気候の基準です

内陸性の気候のため、最低気温が氷点下になる日が非常に多く、特に12月から2月にかけては本格的な防寒が必須!

平均最高気温(°C)平均最低気温(°C)平均気温(°C)
1月2.5-3.7-0.6
2月5.3-2.11.6
3月10.31.35.8
4月16.25.410.8
5月21.010.315.7
6月24.013.418.7
7月26.315.320.8
8月26.014.820.4
9月20.710.815.8
10月14.55.910.2
11月7.92.25.1
12月3.5-1.11.2

(出典: スロバキア気象局(SHMÚ)の長期統計データを基に作成)

春(3月〜5月)

春のスロバキアは、日中の暖かさと朝晩の冷え込みのギャップが非常に大きい時期!

3月はまだ肌寒い日が多いものの、4月以降は平均気温が10°Cを超え、城や公園の散策に気持ち良い季節となります

日中暖かくても日が陰ると急激に冷え込むため、薄手のダウンジャケットや厚手のカーディガンなど、脱ぎ着しやすいアウターを用意して細かく体温調節するのがおすすめです

夏(6月〜8月)

スロバキアの夏は、日差しは強いものの湿度が低くカラッとしているため、非常に快適に観光できるシーズンです

最高気温は25°Cを超える日が多くなりますが、湿度が低いため比較的涼しく過ごせます

服装は日本の夏服で問題ありませんが、日差しが強いため紫外線対策は必須です

また、美術館やレストランは冷房対策として、薄手の羽織ものを必ず持ち歩くようにしましょう

秋・冬(9月〜2月)

スロバキアは冬が長く、徹底した防寒対策が必須です

秋(9月〜11月)は紅葉が美しいものの、10月後半からは急激に気温が下がり、本格的な冬支度が必要です

冬(12月〜2月)は平野部でも平均最低気温が氷点下になる日が続き、雪や凍結になることも

寒さは厳しいですが、街の中心部で開催されるロマンチックなクリスマスマーケットなど、冬ならではのイベントも充実しています!


10月のブラチスラバの寒さ経験談!

10月にブラチスラバに行きました!

ウィーン→ブラチスラバに行ったのですが、ウィーンと大違いの暖かさでびっくり!

ウィーンは、昼でも冬くらい冷え込んで寒かったのですが、ブラチスラバは違いました

日差しが強い日に訪れたからかもしれませんが、体感温度はウィーンよりもずっと暖かく感じられました

旧市街を散策している間は、アウターを脱ぎ、セーター1枚で過ごすほどでした

日陰に入れば涼しいものの、太陽の下ではポカポカと暖かく、長時間街歩きをするにはぴったりな気候でした

スロバキア旅行のオンシーズンとオフシーズンを徹底比較!

オンシーズン

スロバキアの最も賑わうシーズンは、主に6月から8月(夏)と12月(クリスマス)の2つの期間!

夏の時期は、湿度が低くカラッとしているため、屋外での観光に最高の気候です

日照時間も長く、ブラチスラバの街歩きはもちろん、タトラ山脈でのハイキングや、各地で開催される夏の音楽祭など、イベントも豊富に楽しめます

ただ、ヨーロッパのバカンスシーズンと重なるため、航空券やホテル代といった旅費が最も高騰してしまう点には注意が必要です

また、寒さが厳しいにもかかわらずオンシーズンとなるのが12月です

この時期は、街の中心部でロマンチックなクリスマスマーケットが開催され、街全体が華やかな雰囲気に包まれます

寒さ対策は必須ですが、訪れる価値のある最高のイベントシーズンです。ただし、クリスマス直前は特に混雑し、旅費も高めになります

オフシーズン

比較的観光客が少なくなるオフシーズンは、主に1月〜3月上旬

華やかなクリスマスマーケットが終わった後です!

この時期の最大のメリットは、旅費が安くなること!

クリスマスシーズンが過ぎると観光客が減るため、航空券やホテルの料金が安くなり、予算を抑えたい旅行者にとっては絶好の狙い目!

しかし、この時期は寒さが非常に厳しく、氷点下の日が続きます

また、日照時間も短いため、効率的な観光計画を立てることが大切!

寒さに負けず、スロバキアの歴史や文化にじっくり触れたい方におすすめです


スロバキア旅行のベストシーズンは?

スロバキア全土で最も快適に街歩きを楽しめるのは、5月と9月です

この時期は寒すぎず暑すぎず、気候が非常に安定しており、長時間の散策にぴったり

旅費も夏のピークシーズンより抑えられる傾向があります

  • タトラ山脈での登山・ハイキング優先なら: 7月、8月
  • 費用を抑えたいなら: 1月、2月(極寒期のため覚悟が必要)
  • ロマンチックなイベント優先なら: 12月(クリスマスマーケット開催期間)

個人的には、前回ブラチスラバに行ったので次回は7月くらいにたトラ山脈に行ってみたいです!

クリスマスマーケット行きたいけど、結構寒そうな気がします笑


スロバキアの季節ごとの服装ガイド

スロバキア旅行の服装は、「寒暖差に対応できる重ね着」と、冬の「本格的な防寒」がキーワードです!

春・秋の服装と持ち物

服装持ち物
トップス:長袖シャツ、薄手~中厚手のセーター薄手のダウンジャケットまたは厚手のジャケット(朝晩の冷え込み対策に必須)
アウター:トレンチコート、薄手のダウンマフラー・ストール(冷え込み対策と体温調節に便利)
ボトムス:長ズボン、厚手のスカート歩きやすい靴(石畳が多い旧市街にぴったり)

夏(6月~8月)の服装と持ち物

服装持ち物
トップス:Tシャツ、半袖シャツサングラス、帽子(日差し対策にぴったり)
アウター:薄手のカーディガンやパーカー(必須アイテムです)日焼け止め(日差しが強いためおすすめ)
ボトムス:ショートパンツ、涼しい素材の長ズボン薄手のフォーマルな服装(高級レストランや劇場利用予定の場合)

冬(12月~2月)の服装と持ち物

服装持ち物
トップス:厚手のセーター、ニットヒートテックなどの発熱インナー(必須アイテムです)
アウター:本格的なダウンジャケットまたはウールコートマフラー、手袋、ニット帽(冷たい風と氷点下対策に必須)
ボトムス:裏起毛パンツ、厚手のジーンズ防水性のある暖かいブーツ(雪・凍結対策にぴったり)

【重要】ブラチスラバと他都市の気候比較

スロバキア国内を周遊する場合、都市の立地や標高によって気候が大きく異なることに注意が必要です!

特に山岳地帯の都市を訪れる際は、平野部のブラチスラバよりも一段階上の防寒対策が必要です

首都ブラチスラバの気候

まず基準となるブラチスラバは、西部・ドナウ川沿いの平野部に位置しています!

夏は国内で最も高温になりやすく暑さが厳しいのが特徴です

一方、冬は降雪量自体は少ないものの、気温は氷点下まで下がります

東部の中心都市コシツェ

スロバキア東部にある第二の都市、コシツェも平野部にありますが、気候はブラチスラバと少し異なります

夏の気温傾向はブラチスラバより若干涼しい程度でほぼ同じですが、冬はより寒く、冬の期間も長いため、本格的な防寒対策が必要です

タトラ山脈の玄関ポプラド

最も気候が異なるのが、北部・タトラ山脈の玄関口であるポプラド(標高約680m)です

夏でも大幅に涼しく、最高気温が20℃台前半までしか上がらない日が多いです

そして冬は厳寒となります。降雪量が格段に増え、気温も長期的に氷点下となるため、タトラ山脈での登山やハイキングには夏でも防寒着が必須となるほどです

周遊時の服装アドバイス

ブラチスラバからタトラ山脈(ポプラド周辺)へ移動する場合、夏でも気温が10°C以上下がる可能性があります

周遊旅行では必ず「山岳部に対応できる防水性の高いジャケットやフリース」を荷物に入れるようにしましょう!


スロバキア旅行の荷造り術:短期旅行vs長期滞在

Tシャツなどの軽い衣類は現地調達も可能です!

特に寒い季節の防寒具は、日本から持っていくのが安心です。

期間服装の目安(夏)服装の目安(冬)
2泊3日の場合Tシャツ3枚、ボトムス2本、薄手の羽織もの1枚セーター3枚、長袖シャツ2枚、本格的なダウンコート1枚
1か月滞在(留学など)Tシャツ7〜10枚、ボトムス4本、薄手アウター1〜2枚セーター5枚、長袖シャツ5枚、ダウンコート1枚、厚手ジャケット1枚

洗濯事情と持ち物アドバイス

スロバキアは内陸国のため、ブラチスラバなどの平野部では空気が乾燥しており、洗濯物は比較的乾きやすいのが嬉しいポイントです!

洗剤・柔軟剤はどうする?

留学の場合、寮やアパートには基本的に洗濯機がありますが、洗剤や柔軟剤は現地で調達するのが一般的です

BILLA(ビラ)とTescoに売っていたのでそこで調達するのがおすすめです。

ちなみに日本の洗濯ネットは海外で売られていないことが多いです

デリケートな衣類がある場合は、ぜひ持っていくことをおすすめします

おすすめ洗濯キット

一週間程度の旅行ならこれを持っていくのがおすすめ!

どこでも袋でお洗たくは袋に洗濯物と洗剤入れて振ると洗濯できます

少し体力いりますが、スーツケース重くなるよりはましだと考えてよく旅行に持って行ってます

まとめ

スロバキアは、訪れるエリアによって異なる気候と魅力を持っています。

  • 気候: 平野部は大陸性気候で寒暖差大。山岳地帯は一年を通して冷涼です。
  • 服装: どの季節も、寒暖差に対応できる重ね着が基本です。冬は特に徹底した防寒対策を。山岳地帯では夏のハイキングでも防風・防水着が必須です。
  • ベストシーズン: 快適な街歩きなら5月・9月、タトラ山脈の自然を楽しむなら7月・8月がおすすめです。

この記事を参考に、目的に合わせたベストシーズンを選び、スロバキアの旅を楽しんでください!

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