こんにちは!
グルメ天国・台湾の首都、台北へいつ行こうか悩んでいませんか?

一年中温暖って聞くけど、実際はどのくらい暑いの?

雨が多いって本当?
といった疑問を抱えていませんか?
の記事では、そんな疑問を一気に解決し、台北旅行を100%楽しむための準備をサポートします!
この記事でわかること
- 台北の年間気温と、日本の気候との決定的な違い(特に湿度!)
- 台湾渡航経験者が教える、本当に快適なベストシーズンはいつ?
- 高温多湿や冷房対策を考慮した、季節ごとの最適な服装と持ち物!
本記事では、台北の気候の特徴を「春(3月~5月)」「夏(6月~10月)」「秋・冬(11月~2月)」の3つに分けて、具体的な服装例や現地のリアルな体感温度をお伝えします!
さらに、コンビニで買える必須の水分補給アイテムや、旅行中の移動を快適にする裏技までご紹介!
快適な台北の旅に向けて、一緒に準備を始めましょう!
台北の年間気温と気候の特徴

台北は「夏が長く高温多湿、冬は短いが底冷えする」という亜熱帯性気候!
台北の気候は日本の「猛暑日の沖縄」と「東京の冬」が混ざったような特徴を持っています
年間気温と日本の気候との違い
台北の年間平均気温は約22℃と温暖ですが、平均湿度が非常に高い(70%~80%)のが特徴
夏は日本の真夏以上にムシムシと感じ、冬は気温の割に底冷えします。
| 月 | 平均最高気温(°C) | 平均最低気温(°C) | 平均気温(°C) |
| 1月 | 19.1 | 13.9 | 16.5 |
| 2月 | 19.4 | 14.1 | 16.8 |
| 3月 | 21.7 | 15.8 | 18.8 |
| 4月 | 25.7 | 19.0 | 22.4 |
| 5月 | 29.2 | 22.3 | 25.8 |
| 6月 | 32.0 | 24.8 | 28.4 |
| 7月 | 33.8 | 26.0 | 29.9 |
| 8月 | 33.5 | 25.9 | 29.7 |
| 9月 | 31.1 | 24.0 | 27.6 |
| 10月 | 27.5 | 21.0 | 24.3 |
| 11月 | 24.2 | 18.1 | 21.2 |
| 12月 | 20.6 | 15.4 | 18.0 |
(出典: 台湾中央気象署の長期統計データを基に作成)
春(3月〜5月)
春の台北は「雨の量」に備えることが重要です!
この時期は気温が20℃前後と過ごしやすくなりますが、特に3月から5月にかけては日本の梅雨のように雨が降り続く傾向があります
この雨は「春雨(チャンユー)」と呼ばれ、湿度も非常に高くなります
そのため、服装は薄手の長袖やTシャツに、撥水性のある薄手のジャケットを羽織るのが基本です
雨対策として、防水シューズや折りたたみ傘は常に持ち歩きましょう。
夏(6月〜9月)
台北の夏は「暑さ、湿気、スコール」のトリプルパンチです!
平均最高気温は30℃を優に超え、湿度も高いです
また、台風シーズンと重なるほか、午後になると突然激しいスコールに見舞われることが日常茶飯事
服装は、通気性と速乾性に優れたTシャツやショートパンツが基本です
建物内や公共交通機関は冷房が効きすぎていることが多いので、脱ぎ着できる薄手のカーディガンやパーカーがおすすめ
秋・冬(10月〜2月)
台北の秋は短く、冬は「底冷え対策」が必須です!
秋(10月〜11月)は湿度が下がり、晴れの日も増えて観光に最も適した快適なシーズンです
日中は半袖で過ごせますが、朝晩は冷え込むため、長袖やパーカーで体温調節をしましょう
冬(12月〜2月)は、最低気温が15℃前後と聞くと暖かく感じますが、高い湿度と冷たい風の影響で、日本の真冬のような体感の寒さがあります
油断すると風邪を引くので、防寒対策が必要です!
台北でのスコール体験談

10月中旬に台北に旅行しました!
そのとき、いきなり豪雨のようなスコールに見舞われたことがあります!
10月ならもう大丈夫だろうと油断して、折りたたみ傘すら持っていなかったです笑
ずぶ濡れになるところでした
たまたまお寺にいて、雨傘を配ってくれていたのでありがたく借りることにしました
気温が高い日でしたが、スコールがきてからはかなり気温が下がりました

1-2時間たってやっと雨がやみました
台湾の天気が気まぐれなことを実感した出来事です
夏場はもちろん、気温が下がってきた10月でも軽量の防水アイテムはバッグに入れておくべきだ思います!
台北旅行のオンシーズンとオフシーズンを徹底比較!
台北旅行のシーズンは、「気候の快適さ」と「旅費」のバランスで考えると最適解が見つかります!
オンシーズン

台北のオンシーズンは、6月〜9月です
日中の平均気温が30℃を超える真夏の時期ですが、多くの人が夏休みを利用するため、観光客が多い時期です

台風やスコールも多いです
オフシーズン
台北のオフシーズンは、1月〜2月 (年末年始や※旧正月などの大型連休を除く)です
日本の冬のような厳寒にはなりませんが、湿度が高いため底冷えします
雨の日も多く、寒暖差が大きくなることがあります
航空券やホテルの料金が安くなる傾向です(特に1月中旬〜2月上旬)
観光地や夜市の混雑が少なく、ゆっくりと観光できる時期です
※注意点:1月下旬〜2月頃に当たる旧正月(春節)の時期は、現地の大型連休となるため、逆に航空券やホテルが非常に高騰し、混雑するので注意が必要です
台北旅行のベストシーズンは?
グルメ(夜市・街歩き)を楽しむなら、ベストシーズンは10月・11月です。
夏の灼熱の暑さが落ち着き、湿度も低いため、夜市や屋外での街歩きが最も快適に楽しめます

ただ、30度超える日もたまにあります
長時間屋外で美味しいグルメを食べ歩きたい方にとって、体力的にも精神的にもストレスが少ない、最強のシーズンです
費用を抑えて旅行するなら、1月・2月が狙い目です
年末年始などの繁忙期を除けば、冬の台北は寒くなるため、観光客が一時的に減少します
航空券やホテルの宿泊費が最も安くなる傾向があります
冬の装備は必要になりますが、予算を抑えたい方には絶好のチャンスです!
台北の季節ごとの服装ガイド
春(3月〜5月)の服装と持ち物
3月から5月にかけての台北は、平均気温が20℃前後と過ごしやすい一方で、朝晩の寒暖差が10℃近くになる日や、台湾の梅雨にあたる「五月雨」の時期に入るため、天気が不安定です!
特に3月はまだ肌寒く感じる日もあるため、日本の秋の服装に近いイメージで準備するのが正解です!
日中はTシャツや薄手の長袖で十分ですが、夕方以降は気温がぐっと下がり、半袖だけでは肌寒く感じます!
そのため、撥水性のあるウインドブレーカーや、シワになりにくいカーディガンが非常に役立ちます!
また、5月に入ると湿度も高くなり、蒸し暑さが増してくるので、通気性の良い綿や麻の素材を選ぶようにしましょう!
靴は、突然の雨でも安心な防水スプレーをかけたスニーカーか、サンダルがおすすめです
<3月~5月の持ち物リスト>
- 薄手の長袖Tシャツ
- 長袖シャツ、ブラウス
- 脱ぎ着しやすいカーディガンやパーカー(冷房・寒暖差対策)
- 撥水加工のウインドブレーカー(梅雨対策)
- 防水スプレーをかけたスニーカー
夏(6月~9月)

6月から9月にかけての台北は、湿度80%以上という、日本の夏よりも蒸し暑く過酷な気候!
9月はまだ少しマシですが、日中の強い日差しと、ゲリラ豪雨のような激しいスコールが特徴の季節です。
特にスコールは一度濡れるとなかなか乾きません!
よって、台北の夏は「速乾性の高い服装」と「冷房対策の羽織り」を持っていくのがおすすめ!
服装は化学繊維などの速乾性に優れたTシャツや、風通しの良いワンピースがベストです!
そして、スコールに遭遇してもすぐに乾く防水・撥水素材の薄手のパーカーがおすすめです
また、屋内に入ると、飲食店やデパート、電車内では「冷房が効きすぎている」ことがデフォルトです!笑
外気との温度差で体調を崩さないためにも、パーカーを持っていくのがおすすめです
さらに、靴は雨に濡れても大丈夫なサンダルか、通気性の良いメッシュ素材のスニーカーが◎
<6月~9月の持ち物リスト>
- 速乾性に優れたTシャツ、タンクトップ
- ショートパンツ、涼しいワンピース
- 防水・撥水素材の薄手パーカー(冷房・雨対策)
- 折りたたみ傘、または携帯用ポンチョ
- 防水仕様のサンダル、またはメッシュスニーカー
- 強力な日焼け止め(SPF50+推奨)
秋・冬(10月~2月)

11月以降になると平均気温は15℃~20℃まで下がり、特に12月~2月は最低気温が10℃台になります
高い湿度と冷たい風の影響で、日本の真冬の体感温度に匹敵するほど寒く感じます
「台湾だから暖かいだろう」と油断していると、風邪を引いてしまうかも。。
台北の秋・冬を快適に過ごすには、「湿気を通さないアウター」と「重ね着できるインナー」で徹底的に寒さから身を守ることが最重要です!
インナーはヒートテックなどの発熱素材を着用し、その上にセーターやフリースで保温性を高めましょう
アウターは、風を通さないダウンジャケットや、防水性のある厚手のコートが最適です!
特に、雨が降るとさらに冷え込むため、撥水加工は必須◎
ボトムスは、裏起毛のパンツや厚手のジーンズがおすすめです!
足元からの冷えを防ぐために、防水加工のブーツや、厚手の靴下を用意しておくと安心です!
<10月~2月の持ち物リスト>
- 長袖Tシャツ、セーター、フリース(保温性のあるもの)
- 発熱素材のインナー(ヒートテックなど)
- 防水・防風性のあるダウンジャケット、または厚手コート
- 裏起毛パンツや厚手のジーンズ
- 厚手の靴下、防水加工のブーツ
- マフラー、手袋、ニット帽(特に12~2月)
台北旅行の荷造り術:短期旅行vs長期滞在
台北はファッションブランドの店舗も充実しているので、基本的に足りないものは現地調達できます!
以下の枚数を参考に、荷物をコンパクトにまとめましょう。
| 期間 | 服装の目安(夏) | 服装の目安(冬) |
| 2泊3日の場合 | Tシャツ3枚、ボトムス2本、羽織もの1枚 | セーター3枚、ボトムス2本、コート1枚 |
| 1か月滞在(留学など) | Tシャツ7枚、ボトムス4本、薄手アウター1〜2枚 | セーター5枚、長袖シャツ5枚、コート2枚 |
台北旅行の洗濯事情と持ち物アドバイス
洗剤・柔軟剤はどうする?
留学の場合、寮やアパートには基本的に洗濯機がありますが、洗剤や柔軟剤は現地で調達するのが一般的です
私が一週間弱滞在したホテルには、洗濯機と洗剤がありました!そういうホテルを探すのもおすすめです

ちなみに日本の洗濯ネットは海外で売られていないことが多いので持っていくのがいいと思います
服が乾きにくいかも..
台北は年間を通して湿度が高く、特に雨季は洗濯物が乾きにくいという特徴があります
短期旅行の場合: 速乾性のあるインナーを持参するだけで、汗をかいても快適に過ごせます。
長期滞在の場合: 乾きにくい時期(3月〜6月)に滞在する場合は、速乾タオルや携帯できる小型の乾燥ラックがあると非常に便利です
おすすめ洗濯キット

一週間程度の旅行ならこれを持っていくのがおすすめ!
どこでも袋でお洗たくは袋に洗濯物と洗剤入れて振ると洗濯できます
少し体力いりますが、スーツケース重くなるよりはましだと考えてよく旅行に持って行ってます
【番外編】台湾のコンビニで水分補給&アイテム調達!

台湾のあちこちにあるコンビニは、暑さ&寒さから逃れられるオアシス!
急なトラブルを解決するアイテムの調達基地なんです!
台湾のコンビニ(セブンイレブン、ファミリーマートなど)を使いこなせば、あなたの台北旅行の快適度は格段にアップするはず!
私が台湾渡航中に本当に助けられたコンビニアイテムと、必飲の水分補給ドリンクをまとめて紹介します!
コンビニで必飲の最強ドリンクを厳選紹介!
日本でお馴染みのドリンクはもちろん、台湾らしいユニークな飲み物がずらりと並んでおり、水分補給と現地の味覚体験を同時に満たしてくれます!
<コンビニでぜひ試してほしい厳選ドリンク!>
・台湾ミルクティー(純萃喝シリーズなど)!
濃厚なミルクと茶葉の香りが絶妙にマッチ!台湾らしい甘さを楽しむならこれ!
・無糖の烏龍茶や緑茶!
脂っこい台湾グルメを食べた後に飲むと、口の中がさっぱり!香りが豊かで渋みが少ないのが特徴です!
もっと詳しく台湾のドリンク情報を知りたい!という方は、こちらの記事で台湾のコンビニドリンクを解説しているので、ぜひチェックしてみてくださいね!
旅の途中で助けられたコンビニアイテム!
飲み物以外にも売っている「便利アイテム」を紹介します!
・携帯用のウェットティッシュ!
夜市や屋台グルメを楽しむ際、手やテーブルを拭くのに便利です!日本のものよりも大判でしっかりしています!
・折りたたみ傘 or 軽量レインコート!
急なスコール対策として、その場で安く購入できます!台湾のコンビニは店員さんが親切なので、傘の場所を聞きやすいのもポイント!
・交通系ICカード(悠遊カード・一卡通)のチャージ!
実はコンビニのレジで簡単にチャージができます!
いちいち駅の券売機を探す手間が省けますよ
まとめ
この記事では、台湾渡航経験者である私が、台北の1月から12月までの年間天気と気温を徹底的に分析し、快適な旅を実現するための服装と持ち物を余すことなくお伝えしました!
結論として、台北の旅は「重ね着(レイヤード)と防水対策」が全てです!
春は「寒暖差対策のライトアウター」、夏は「スコール&冷房対策の速乾Tシャツ」、秋冬は「湿気と冷え込みに勝つ最強防寒着」を準備しましょう!
特に、10月でもいきなりスコールに見舞われるのが台湾の気まぐれな天気です!
軽量の折りたたみ傘やレインコートは、お守り代わりにバッグに忍ばせておくべきですよ
また、旅をさらに快適にする裏技として、台湾のコンビニ活用術をご紹介しました!
コンビニは、水分補給に欠かせない種類豊富な「お茶」や「豆乳」、そして急な雨や手汚れに対応できる便利グッズの宝庫です
これを読みながら適切な準備をして、台北でのグルメや観光を心ゆくまで楽しんでくださいね!
あなたの台北旅行が最高の思い出になることを願っています!




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