こんにちは!
アイルランドのダブリン旅行、いつ行こうか迷っていませんか?
「アイルランドは寒い」「いつも雨が降っている」
そんなイメージが先行して、旅の計画が進まない…

どんな服を持って行けば失敗しないの?

ベストシーズンって、晴れの日が多い時期?
この記事では、そんな疑問を解決します!
この記事でわかること
・ダブリンの年間気温と、日本の気候との決定的な違い!
・現地に住んでみて分かった、本当に快適なベストシーズン!
・アイルランドの読めない天気に負けない、季節ごとの最適な服装と持ち物!
どんな気候にも対応できるコツを学んで、快適な滞在を楽しみましょう!
この記事を読めば、ダブリンでの過ごし方がぐんと楽になりますよ✨
アイルランド/ダブリンの年間気温と気候の特徴

アイルランドは「年間を通して寒暖差が少なく、雨が多い」という海洋性気候!
この特徴を理解することが、快適な旅の第一歩です◎
アイルランドには「一日四季」という言葉があるほど、一日のうちで晴れ、曇り、雨が目まぐるしく変わります
年間気温と日本の気候との大きな違い
アイルランドの気温は極端な暑さや寒さになりにくいのが特徴!
夏でも日本の猛暑日(30℃超え)はほぼなく、冬でも氷点下になることは稀です
| 月 | 平均最高気温(°C) | 平均最低気温(°C) | 平均気温(°C) |
| 1月 | 8.1 | 3.3 | 5.7 |
| 2月 | 8.6 | 3.2 | 5.9 |
| 3月 | 10.5 | 4.3 | 7.4 |
| 4月 | 12.6 | 5.5 | 9.1 |
| 5月 | 15.6 | 8.0 | 11.8 |
| 6月 | 18.2 | 10.8 | 14.5 |
| 7月 | 20.0 | 12.9 | 16.5 |
| 8月 | 19.6 | 12.6 | 16.1 |
| 9月 | 17.1 | 10.6 | 13.9 |
| 10月 | 13.5 | 7.9 | 10.7 |
| 11月 | 10.3 | 5.3 | 7.8 |
| 12月 | 8.8 | 3.9 | 6.4 |
(出典: アイルランド気象庁(Met Éireann)の長期統計データを基に作成)
見てわかる通り、年間を通して最高気温と最低気温の差が小さく、夏でも平均気温は20℃に届きません!
春・秋(3月〜5月、9月〜11月)
この時期の服装は「重ね着(レイヤード)」と「防風・防水」が基本!
春と秋は特に天気が変わりやすく、「晴れ→雨→曇り→晴れ」を繰り返す季節です
日差しが出ると暖かく感じますが、風が吹くとすぐに体温が奪われます
気温は日本の春や秋と似ていますが体感温度は低く感じます
薄手のコートや防水ジャケットの下に、セーターやカーディガンを着て、こまめに体温調節できるようにしておくのがベスト◎
夏(6月〜8月)
アイルランドの夏は避暑地としては最高!ただし夜は寒いです!
この時期は一年で最も天気が安定し、日照時間が非常に長い(夜10時近くまで明るい!)ため、観光にぴったり!
ただ、日中の最高気温が20℃前後にしかならないため、日本の夏の服装では寒すぎます
具体的には、日中はTシャツでも過ごせますが、薄手のパーカーやフリースは必ず持ち歩いてください!
特に夕方以降や、郊外に出かけると気温が急降下し、セーターや薄手のダウンが欲しくなります
日本の夏に慣れていると、この夜間の冷え込みに油断しがちなので要注意です!
冬(12月〜2月)
ダブリンの冬は「寒さ」よりも「雨と湿度による冷たさ」への対策が重要です!
平均最低気温は3℃前後ですが、雪が降ることは稀
しかし、毎日霧雨や小雨が降るため、空気が常に湿っていて冷たいです!
この「湿気と風」が相まって、体感温度は気温以上に低く感じます!
具体的な服装は、日本の真冬に対応できる防水・防風機能のあるダウンジャケットやコートが必須です!
厚手のセーターやヒートテックなどのインナーで保温性を高め、足元は防水ブーツでしっかりガードしましょう!
寒いですが、パブで飲むギネスは格別◎
ダブリンの変わりやすい天気の体験談!どう変わるの?

ダブリンの天気はほんとうに「気まぐれ」
一年を通して天気が変わりやすく、特に雨が多いことで有名です

私は8月に1か月行きましたが、後半は雨多めでした
晴れていたかと思えば突然の雨に見舞われることがよくありました..

朝晴れてても、昼頃突然土砂降りになります
これは、ダブリンが北大西洋に面しているから

でもダブリンの人は意地でも傘ささない
フードでやり過ごしてる人が多いです
計画を立てる際には常に最新の天気予報をチェックすることが重要です🌦️
ダブリンのオンシーズンとオフシーズン徹底比較!
オンシーズン

ダブリンのオンシーズンは、6月から8月の「短い夏」です!
- 天気が最も安定! 晴れの日が多いです。
- 日照時間が長い! 夜10時近くまで明るいので、一日中アクティブに行動できます。
- イベントが豊富! 夏のフェスティバルやパブでの賑わいが最高潮に達します。
ただ、ヨーロッパのバカンスシーズンと重なるため、旅費(航空券・宿泊費)は最も高くなります
また、人気観光地も混雑しやすいです
費用を気にせず、明るいアイルランドを全力で楽しみたい人におすすめです!
オフシーズン

ダブリンのオフシーズンは、11月から3月の「長い冬」です
- 旅費が安い! 航空券やホテル代が大幅に下がるため、費用を抑えた長期滞在や留学を検討している人にとって最大の狙い目。
- 観光地が空いている! 「トリニティ・カレッジ」や「ギネスストアハウス」などの人気スポットを、待ち時間少なくゆっくり楽しめます。
- パブ文化の真骨頂! 寒さから逃れてパブに人が集まるため、地元の人々との交流を楽しむチャンスが増えます。
日照時間が短く(午後4時には暗くなることも)、雨の日が多いため、気分が沈みやすいかもしれません
文化や歴史をじっくり探訪したい、費用重視の旅におすすめです!
ダブリン旅行のベストシーズンはいつ?

費用を抑えてゆっくり楽しむなら、11月、1月、2月が最も旅費が安くなるためベストシーズン!
ただし、防寒対策は万全に!
観光・街歩き・快適さを優先するなら、5月と9月が文句なしのベストシーズン!
5月は混雑が本格化する前で、気温が上がり始める頃。新緑が美しく、天候も比較的安定しています。
9月は夏のピークが過ぎ、旅費が下がり始める時期。日中の気温はまだ快適で、夜の冷え込みも真夏ほど厳しくありません。
個人的には、再訪するならまた夏に行きたいです!
雨は降っていましたが、基本的に涼しくとても過ごしやすかったです
夜も暗くなるのが遅いので、ゆっくり観光楽しめると思います◎
ちなみに滞在していた家のホストが「アイルランドの冬は寒いし暗いよ。この時期(夏)に来てよかったね」と言っていました笑
ダブリンの季節ごとの服装ガイド👗
ダブリンの天気は変わりやすいため、季節に応じた適切な服装を選ぶことが重要です!
特に重ね着が基本となり、どの季節でも天候の変化に対応できる準備が必要です。
春のダブリン:朝晩の気温変化

春のダブリンでは、天気が一日の中で大きく変わることがあるため、重ね着が基本です!🌸
気温は10℃から15℃程度で、日中は比較的暖かく感じることがあっても、朝晩は冷え込むことが多いです。
そのため、長袖シャツや薄手のセーター、カーディガンなどのアイテムを組み合わせて、気温に合わせて調整できるようにしましょう。

あと雨が降った時のために、
軽いジャケットを持っておくと安心
結論として、春のダブリンでは「重ね着できる服装」と「防水対策」が重要です
変わりやすい天気に対応し、快適に過ごすことができます!
夏のダブリン:涼しさと防水を両立するファッション🌞

ダブリンの夏は、日本の夏と比べると非常に涼しく、最高気温は17℃程度です。

8月に行ったんだけど、ほんと涼しくて最高だった
軽めの長袖シャツや薄手のセーターがおすすめ!
夏でも突然の雨が多いため、軽量のジャケットを持ち歩くのが◎雨でも観光続行できます
結論として、ダブリンの夏には「涼しさ」と「防水」のバランスが取れたファッションが最適です
秋のダブリン:風と雨対策のベストアイテム🍂

秋のダブリンは、気温が徐々に下がり、風が強くなる時期です
特に9月から11月にかけては、気温が14℃から8℃程度にまで下がり、雨の日が多くなります。

風と雨対策をしていこう!
おすすめの服装は、長袖シャツや薄手のセーター、カーディガンに加えて、防風・防水機能のあるジャケットです。
例えば風が強い日には、防風ジャケットがあると体温を下げずに済みます
秋のダブリンを快適に過ごすためには、「風と雨対策」をしっかりと行うことが重要です。
冬のダブリン:防寒と防水が鍵🔑

冬のダブリンは、寒さと湿気、風が厳しい季節です。
平均気温は3℃から8℃程度で、特に風の影響で体感温度がさらに下がることがあります。
おすすめのアイテムは、厚手のセーターやニット、そしてダウンジャケットや防水のコートです🎒

風を通さないダウンジャケットがあれば、
寒い日でも暖かさを保てます
また、防水のブーツや手袋、マフラーなどの防寒具も忘れずに持っていくと良いでしょう
結論として、冬のダブリンを快適に過ごすためには、「防寒」と「防水」が鍵となります。
ちなみに、現地調達するならAran Sweater Marketがおすすめです。暖かいセーターが売ってます
季節別の服の枚数:2泊3日 vs 1か月滞在

ダブリンへの旅行や留学を計画する際、持っていく服の枚数をどう決めるかは重要なポイント
短期の2泊3日と長期の1か月滞在では、持ち物の選び方が大きく異なります
洗濯の頻度や個人のスタイルにもよりますが、以下に紹介するくらいの枚数があれば十分だと思います。
季節別に、おすすめの持っていく服の枚数の目安を紹介していきます!
服の枚数(春)
2泊3日の場合
トップス: 3枚(長袖シャツや薄手のセーター)
ボトムス: 2本(長ズボン)
アウター: 1枚(軽めのジャケットやレインコート)
その他: 折りたたみ傘、防水の靴
1か月留学する場合
トップス: 7〜10枚(長袖シャツ、セーター、薄手のカーディガン)
ボトムス: 4〜5本(長ズボン、ジーンズ)
アウター: 2〜3枚(防水のジャケットやコート)
その他: 傘、防水の靴、スカーフや手袋(寒い日用)
服の枚数(夏)
2泊3日の場合
トップス: 3枚(長袖シャツや薄手のセーター)
ボトムス: 2本(長ズボン)
アウター: 1枚(軽めのジャケットやレインコート)
その他: 折りたたみ傘、防水の靴
1か月留学する場合
トップス: 7〜10枚(長袖シャツ、セーター、薄手のニット)
ボトムス: 4〜5本(長ズボン、ジーンズ)
アウター: 2〜3枚(防水のジャケットやコート)
その他: 傘、防水の靴、スカーフや手袋(寒い日用)
服の枚数(秋)
2泊3日の場合
トップス: 3枚(長袖シャツや薄手のセーター)
ボトムス: 2本(長ズボン)
アウター: 1枚(軽めのジャケットやレインコート)
その他: 折りたたみ傘、防水の靴
1か月留学する場合
トップス: 7〜10枚(長袖シャツ、セーター、薄手のカーディガン)
ボトムス: 4〜5本(長ズボン、ジーンズ)
アウター: 2〜3枚(防水のジャケットやコート)
その他: 傘、防水の靴、スカーフや手袋(寒い日用)
服の枚数(冬)
2泊3日の場合
トップス: 3枚(厚手のセーターやニット)
ボトムス: 2本(長ズボン)
アウター: 1枚(ダウンジャケットや防水のコート)
その他: マフラー、手袋、ニット帽、防水の靴
1か月留学する場合
トップス: 7〜10枚(厚手のセーターやニット)
ボトムス: 4〜5本(長ズボン、ジーンズ)
アウター: 2〜3枚(防水のジャケットやコート)
その他: マフラー、手袋、ニット帽、防水の靴
ダブリンの洗濯事情&持ち物

2泊3日の場合はいらないとおもいますが、留学など長期滞在の場合は洗濯用品が必須になってきます!
洗剤・柔軟剤はどうする?
寮の場合は洗剤や柔軟剤が必要です
寮に住んでた知り合いは現地調達してたので別に持って行かなくてもいいかも
留学の場合、寮やアパートには基本的に洗濯機がありますが、洗剤や柔軟剤は現地で調達するのが一般的です

ちなみに日本の洗濯ネットは海外で売られていないことが多いので持っていくのがいいと思います
服は多めに!現地調達もおすすめです
日本よりも洗濯の頻度が少ないため、先述したように多めに下着や服を持っていくと安心です。

私は上下3セットずつしか持って行ってなくて結局買い足しました
お土産になるしそれでもいいと思うけどね
現地調達するなら、Penneysっていうお店が日本のGU的な立ち位置で買いやすいです。
ダブリンの中心部にいくつか店舗があります
おすすめ洗濯キット

一週間程度の旅行ならこれを持っていくのがおすすめ!
どこでも袋でお洗たくは袋に洗濯物と洗剤入れて振ると洗濯できます
少し体力いりますが、スーツケース重くなるよりはましだと考えてよく旅行に持って行ってます
まとめ
ダブリンの旅行を計画する際には、季節ごとの気温や天候に合わせた服装と持ち物が重要です!
春は重ね着と防水対策が鍵で、夏は涼しさと防水を両立するファッションがおすすめ
秋は風と雨対策を忘れずに行い、冬は防寒と防水を重視したアイテムが必要!
ぜひこの記事を参考にしながらダブリン旅行の準備を進めてください!

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