こんにちは!
台湾旅行で、こんなお悩みはありませんか?

定番スポット制覇したから、次にどこへ行けばよいか迷っている!

どこかユニークな場所を見つけたい!
実は、台湾にはとっておきの隠れスポットがあります!
それが、本記事でご紹介する「台湾・猴硐(ホウトン)猫村」
本記事を読めば、猴硐(ホウトン)猫村の魅力から、効率的なアクセス方法、猫たちとの正しい触れ合い方まで理解できます!
本記事は、以下のような方々におすすめです。
- 猫が大好きで、台湾で癒しを求めている方
- 定番の観光地だけでは物足りないと感じ、ユニークな体験を求めている方
- 台北から日帰りで行ける、アクセス抜群の穴場スポットを探している方
読み終える頃には、きっとあなたも猴硐(ホウトン)へ行きたくてたまらなくなるはず!
台湾・猴硐(ホウトン)猫村ってどんなところ?

台湾の新北市にある「猴硐(ホウトン)」は、猫好きさんなら一度は訪れたい「猫村」として世界的に知られています
CNNで「世界六大賞猫スポット」の一つに選ばれたこともある場所なんですよ
猫の看板やオブジェ、猫モチーフの店舗がずらりと並び、どこを向いても猫たちが迎えてくれます
世界が注目!癒しの猫たちとの出会い方

この「猫だらけ」の環境は、猫を愛する人々にとってまさに聖地!
しかし、この多くの猫たちは、かつて人々に遺棄された猫であるという背景も持ちます
現在、多くの猫たちは愛猫家からなるボランティア団体によって、自費で医療ケアや食事の提供を受けています
そのため彼らが健康に暮らすためのルールを理解し心がけることが重要となります
猫たちは人間に慣れている個体が多く、撫でてもスヤスヤと寝ていたり、穏やかに過ごしている姿を見ることができます
しかし、猫たちとの触れ合いにはいくつかの大切なルールが存在します。
猫たちと仲良くなるためのルール!
- むやみに触らない! まずはしゃがんで、猫の様子を伺うことが大切です
- 食べ物を与えない! 村の猫たちは、住民やボランティアが適切に食事を与えています
- 寝ている猫は起こさない! 静かに見守ることが望ましいです
- フラッシュ撮影はNG! 猫の目に負担をかけるため、絶対に避けるべきです
- 自身のペットは連れてこない! 感染症のリスクがあるため、自宅で待機させることが推奨されます
これらのルールを守り、猫たちとの素敵な思い出を作ってくださいね
猫だけじゃない!炭鉱の歴史とユニークなスポット巡り

猴硐(ホウトン)は、実は昔、炭鉱の町として栄えた歴史を持つ場所なんです!
駅の周りには、当時の面影を残すユニークなスポットがたくさんあるんですよ
かつて主要産業であった炭鉱が閉山し、過疎化が進んだにもかかわらず、この地では産業遺産を単なる廃墟として放置せず、博物館やカフェとして再活用する取り組みが行われています
以下にユニークな炭鉱遺産とアートスポットを紹介します!
これらのスポットを巡れば、猫たちに癒されながら、この町の深い歴史と文化に触れることができますよ
猴硐煤礦博物園區(ホウトン炭鉱博物館公園)
駅のすぐ正面に位置するこのエリアは、かつての瑞三選煤工場倉庫を改造した「願景館」が中心です
昔の炭鉱の様子がわかる資料が展示されており、この町の長い歴史を感じることができます
瑞三運煤橋(ずいさんうんばいきょう)
猫村と炭鉱博物園区を結ぶ、かつて石炭を運ぶための線路が通っていた橋です
橋の上には錆びた線路が残り、当時の面影がそのままに感じられます
ここからは猫村の全景や、遠くの山々、基隆河の雄大な流れを一望できる絶景スポットでもあります
柴油機車庫(ディーゼル機関車カフェ)
かつてのディーゼル機関車の車庫が、おしゃれなカフェに生まれ変わっています
無骨な工場のような雰囲気が、逆に独特の魅力を放っており、コーヒーを楽しみながら、この場所の歴史に思いを馳せる時間は格別
猴硐礦工文史館(ホウトン鉱工文史館)
実際に炭鉱で働いていた鉱夫たちが資金を出し合って設立したという、心温まる資料館
私の体験談!「あれ?猫が少ない…?」
私が猴硐(ホウトン)を訪れた際、少しだけ「あれ?」と感じたことがありました。
それは、、「意外と猫が少ない?!」
合計3匹


私が訪れた日は10月なのに35度くらいはありました
おそらく猫が少なかったのは「暑かったから」
真夏は猫たちが暑すぎて、涼しい日陰に隠れて寝ていることが多いです
もし暑い日に訪れるのであれば、猫との触れ合いに過度な期待をせず、炭鉱の歴史やグルメ、カフェ巡りを楽しむつもりで訪れるのが賢明です
でも私は結構楽しめました
駅近くに猫をテーマにしたオブジェやパネル、壁画が数多く飾られており、それだけでも非常に可愛らしいかったです
(今写真見返すと全部同じ猫に見えますね。。おそらく違う猫だと思います)
十分からの寄り道!20分でも楽しめた理由

私は十分(シーフェン)から九份(ジウフェン)へ向かう途中に、猴硐(ホウトン)に立ち寄りました
電車の乗り換えで、次の電車まで20分しかなかったのですが、これで十分楽しめました
主要な見どころは駅周辺にコンパクトに凝縮されているため、短時間でも十分に楽しむことが可能です。

駅には猫の看板やオブジェが豊富にあり、駅舎と猫村をつなぐ「猫橋」も非常に可愛らしいです
橋を渡ればすぐに猫村のメインエリアに到達し、猫たちを探したり、写真を撮ったりしているうちに、あっという間に時間が過ぎてしまうはず


もちろん、じっくりと猫たちと触れ合ったり、駅近くのお店や炭鉱博物館、カフェを巡るなら1〜2時間は確保したいところです!
もし時間が限られているのであれば、私のように短時間で立ち寄るのも十分だと思います
平渓線は1時間に1本程度しか電車が運行しないため 、次の電車までの時間を有効活用するのも賢い旅のコツです
独特なオブジェ


猫とか関係なく、大き目なちょっと怖いオブジェが置いてありました
猴硐(ホウトン)猫村へのアクセス徹底ガイド!
台北からのアクセスも非常に便利です

電車だけで行けるため、初めての台湾旅行でも安心して訪れることができると思います
台北からの行き方:電車で約1時間の癒し旅
台北駅から台湾鉄道(台鐵・TRA)に乗れば、乗り換え1回で約1時間で到着します
地下鉄(MRT)ではないため、注意が必要です
ちなみに、台湾の交通系ICカード「悠遊カード」があれば、切符を購入する手間なくスムーズに乗車できます
事前にチャージしておくと、コンビニなどでも利用できるため非常に便利!
では、台北駅から猴硐(ホウトン)駅までのルートをこれから紹介していきます
料金は片道56元(約263円)程度です
台北駅(台鐵「台北駅」)から出発
まずは、台北駅の台湾鉄道(TRA)の改札を目指します。
地下鉄ではないため注意が必要です
ホームは第4月台(4番ホーム)
もし迷った場合は、駅員さんに「瑞芳駅(ルイファン駅)」を見せれば教えてくれると思います
瑞芳駅(ルイファン駅)で乗り換え
台北駅から約45分で瑞芳駅に到着します
ここで平渓線(ピンシー線)または宜蘭線に乗り換えます
平渓線は1時間に1本程度の運行であるため、事前に時刻を調べておくとスムーズに移動できるでしょう
猴硐(ホウトン)駅に到着!
瑞芳駅から電車で約7分で、猴硐(ホウトン)駅に到着
十分・九份とセットで巡る!効率的な周遊ルート


猴硐(ホウトン)は、人気の観光地「十分(シーフェン)」や「九份(ジウフェン)」の間に位置しているため、日帰り旅行でまとめて巡るのがおすすめです
平渓線の運行頻度が少ない(1時間に1本)ので、計画を立てる上で非常に重要!
- 台北 → 十分(シーフェン)まずは台北駅から電車で十分へ向かいます
- 十分 → 猴硐(ホウトン)十分駅から平渓線で約20〜30分で猴硐(ホウトン)駅に到着します
- 猴硐(ホウトン) → 瑞芳(ルイファン) → 九份(ジウフェン)猴硐(ホウトン)駅から瑞芳駅までは電車で一駅
瑞芳駅から九份までは、バスかタクシーに乗り換えます
タクシーであれば約15分、200元程度で移動できます
旅のヒント!
- 平渓線は本数が少ないため、事前に時刻表を確認し、効率よく巡ることがポイント
- 週末は観光客が多いため、平日や午前中の早い時間に訪れるのがおすすめ
旅の疑問を解決!猴硐(ホウトン)猫村Q&A

猴硐(ホウトン)猫村を訪れる前に、よくある疑問を解決します
- Q猴硐(ホウトン)猫村で猫が一番活発な時間帯や季節はいつ?
- A
猫たちが一番活発に動いている姿を見たいのであれば、午前中の早い時間帯がおすすめです
お昼頃になると、満腹になったり暑さで日陰でお昼寝している個体が多そうでした
季節で言えば、真夏は猫たちも暑さで隠れていることが多いので、涼しい時期(例えば12月〜3月頃)の方が、多くの猫と出会える可能性が高いです
- Q猴硐(ホウトン)猫村以外にも、周辺に楽しめるスポットはある?
- A
かつての炭鉱町としての歴史を感じられるスポットが数多くあります!
炭鉱の歴史を学べる「猴硐煤礦博物園區」や、実際にトロッコに乗って炭鉱体験ができる「瑞芳貓村猴硐坑休閒園區」などなど
また、日本統治時代の名残である「旧猴硐神社」の跡地も、街を見下ろす絶景スポットとして隠れた人気があります
周辺には九份や十分、金瓜石、平渓老街といった人気観光地も近いため、一日かけて周遊するのも楽しいでしょう
- Q猴硐(ホウトン)猫村での滞在時間はどれくらいがおすすめ?
- A
猴硐(ホウトン)猫村の主要な見どころは、駅周辺にコンパクトにまとまっているため、手早く猫たちと触れ合ったり、駅周辺を散策するだけであれば、1時間でも十分に楽しむことができます
しかし、もし猫カフェでゆっくり過ごしたり、炭鉱博物館をじっくり見学したり、お土産を選んだりするのであれば、2時間〜3時間程度時間を確保することがおすすめです
私は猫を見るだけだったので、正直20分でちょうどよかったです。
まとめ

台湾・猴硐(ホウトン)猫村は台北から電車で約1時間とアクセスも抜群であるため、日帰り旅行に最適!
十分や九份と組み合わせて、台湾の魅力をとことん味わい尽くすのもおすすめです
ぜひ、本記事を参考に、訪問者自身の最高の猴硐(ホウトン)旅を計画してみてください
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