台湾旅行、どこに行こうか迷っていませんか?
特にランタンで有名な「十分」は外せない!
でも、「台北からの行き方が複雑そう…」
「効率よく回れるかな…」
「SNS映えする写真、ちゃんと撮れるかな…」
なんて、ちょっと不安に思っていませんか?
私も行く前までは不安に思っていましたが大丈夫!
この記事を読めば、そんなあなたの疑問や不安が全部解決するはず◎
実際に私が行ったときのアクセス方法と十分の魅力を大公開します
この記事はこんな方におすすめ!
- 初めての台湾旅行で十分に行きたい人!
- 効率よく十分観光を楽しみたい人!
- SNS映えするスポットやグルメを探している人!
このガイドを読めば、あなたの十分旅行が最高に輝くこと間違いなし!
さあ、一緒に台湾の秘境、十分へ出発しちゃおー!
台北から十分へ!迷わず行けるアクセス方法を徹底解説!

十分へのアクセスは、一見複雑そうに見えるかもしれませんが、実はとってもシンプルなんです!
台北市内から電車を乗り継いで行くのが、一番快適で分かりやすい!
初めて台湾を訪れる方でも、このガイドを読めば安心して十分までたどり着けるはずです!
台北から瑞芳駅まで!快適電車旅のコツを伝授!

私は
台北駅→瑞芳駅→十分
と、乗り継いでいきました!
台北駅から台湾鉄道(台鉄)に乗れば、約40分〜1時間で瑞芳駅に到着します
特急の「普悠瑪號」や「太魯閣號」なら約30分で着くので、時間を有効に使いたい方には特におすすめ!
料金は49元〜76元(約230円〜350円)
台湾の交通費は本当にリーズナブルなので、気軽に遠出を楽しめるのが嬉しいポイントです
私は9:59の電車に乗って出発!
特急を使わなかったので、瑞芳駅に10:46に着きました

意外とあっという間で、車窓からの景色を眺めてたらすぐに着いちゃった!
車窓からは台湾の日常の風景が流れ、都市から郊外へと移り変わる様子も楽しめます
台北駅から瑞芳駅への電車は、種類によって所要時間や料金が異なります。
以下の比較表を参考に、ご自身の旅のスタイルに合った電車を選んでみてくださいね!
特急列車は本数が少なかったり指定席が必要な場合もあるので、事前に確認しておくとスムーズ◎
電車の種類 | 所要時間(目安) | 料金(目安) |
普悠瑪號 | 約30分 | 76元 |
太魯閣號 | 約30分 | 76元 |
自強號 | 約40分 | 76元 |
莒光號 | 約45分 | 59元 |
區間車 | 約50分 | 49元 |
瑞芳駅から十分駅へ!平渓線の魅力と乗り換えガイド!

瑞芳駅に着いたら、いよいよローカル線の平渓線に乗り換えです!
平渓線は、瑞芳駅から十分駅まで約28分で到着します
料金は約45円〜90円
でも、一つだけ注意点!
平渓線はなんと 1時間に1本しか運行してないんです
乗り遅れると次の電車まで1時間待つことになるので、瑞芳駅に到着したらまず平渓線の時刻表を確認することをおすすめします
瑞芳駅の3番ホームから出発するので、案内表示をしっかり確認してね
駅の窓口で平渓線の一日乗車券(80元)を買っておくと、十分以外にも菁桐(チントン)駅など、途中駅で降りて観光したい時に便利です!
私はあんまり時間がなかったので悠遊卡(Easy Card)で行きました

私が瑞芳駅を出発したのは11:57頃、十分駅に12:25頃に着きました
平渓線はレトロな雰囲気で、車窓からは緑豊かな景色が広がり、昔ながらの台湾の風景が楽しめます
参考までに、瑞芳駅発の平渓線の時刻表を書いておきます!
これは2025年度のものなので、あくまで参考程度に、必ずGooglemapで最新の時刻表を確認してください◎
時間帯 | 出発時刻 |
8時台 | 8:02 |
9時台 | 9:04 |
10時台 | 10:05 |
【体験談】電車移動はこんな感じ!日本人観光客もいっぱい!

台北から十分までの電車移動は、想像以上に快適で楽しかったです!
特に平渓線は、ローカル感が満載で、旅のワクワク感を高めてくれました
まず驚いたのは、瑞芳駅でも十分駅でも、とにかく日本人観光客がいっぱいいたこと!
「あ、ここ、日本人に人気なんだな〜!」って改めて実感しました
そして、平渓線に乗ってると、線路のすぐそばに家々が並んでるのが見えて面白かった!
日本の鉄道では考えられないような、線路と生活空間が一体となった景色は非常に印象的でした
車窓から見える緑豊かな景色も最高で、台湾の自然を満喫できました
山間を縫うように走る列車からは、のどかな田園風景や小さな集落が広がり、旅情を一層深めてくれました
十分の魅力はこれだ!絶対外せないスポット5選!

十分が多くの旅行者を惹きつける理由は、その独特の雰囲気と、他では味わえない体験にあります
特に以下は、十分を訪れたら絶対に外せない魅力的なポイントです!
映画の世界へ飛び込もう!感動のランタン上げ体験!
十分に来たら、やっぱりこれ!
空いっぱいに願いを込めたランタンを飛ばす「天燈上げ」は、まさに映画のワンシーンみたいで感動すること間違いなし!
といいつつ私は一人旅だったのであげなかったですが。。
人があげているのを見ているだけでも楽しかったです
十分は「天燈発祥の地」とも言われていて、昔は盗賊から身を守るための連絡手段だったらしいです
それが今では「幸福祈願」の象徴として、一年中体験できる人気のスポットになっています
線路沿いにはたくさんのランタン屋さんが並んでて、当日フラッと立ち寄っても大丈夫!
予約は必要ありません
単色ランタンなら約100元、カラフルな4色ランタンでも150元〜250元くらいとお手頃価格で体験できますよ
赤は健康、黄色は金運、ピンクは恋愛…って、色によって願い事が違うから、自分の願いに合った色を選ぶと◎
複数の願いがある場合は、最大4色のランタンを選ぶことも可能です
筆で願い事を書いたら、お店の人が火をつけてくれて、フワ〜ッと膨らんだらカウントダウンで空へリリース!
ゆらゆらと空に舞い上がっていくランタンは、本当に幻想的で、一生忘れられない思い出になるはず
特に夕暮れ時から夜にかけて、無数のランタンが夜空に舞い上がる光景が大人気
注意点として、小雨くらいなら実施されるけど、風が強いと上手く飛ばないこともあるみたいです
あとランタンに願い事を書いたり写真を撮ったりする時間を含めると、意外と時間がかかりそうです
ランタン屋さん、というか十分は全体的に現金のみのところが多いから、小銭を用意しておくと安心です!
線路のすぐそば!スリル満点&レトロ可愛い電車との遭遇!
十分老街の最大の魅力は、なんといっても線路のすぐそばにお店が立ち並んでいること!
電車が来ない時間は、線路の上を歩けちゃうっていう、日本では考えられない体験ができちゃいます
十分駅を降りると、目の前にはもう十分老街が広がってるんだけど、お店と線路の距離が本当に近いんです!
たった1メートルくらいしか離れてない!
電車が通るまでは、みんな線路の上でランタンを上げたり、写真を撮ったりして楽しんでいます
レトロな街並みと線路、そしてカラフルなランタンが合わさって、どこを撮っても絵になるから、SNS映えもバッチリ
電車が近づいてくると、お店の人が「電車が来るよー!」って大きな声で教えてくれるから、みんなサッと線路から避けるのも面白い光景
この瞬間は、観光客と地元の人々との間に一体感が生まれる、なんかほっこりする一幕でもあります
平渓線のローカル電車がゆっくりと通り過ぎていく姿は、本当にノスタルジックで、心が癒される時間
隠れたパワースポット?!地元の人に愛される「十分寮成安宮」


十分には、地元の人々にひっそりと愛されているお寺「十分寮成安宮」もおすすめ!
観光客にはあまり知られてないけど、こういうローカルな場所を訪れるのも、旅の醍醐味だよね
この「十分寮成安宮」は、十分街の189号にあります
線路沿いの賑やかな老街から少し足を伸ばして、静かなお寺で心を落ち着かせるのもいいかも
地元の人たちの信仰に触れて、台湾の日常をちょっとだけ覗き見できる、そんな場所だよ。
賑やかな観光スポットもいいけど、たまにはこんな隠れたパワースポットで、ゆっくりとした時間を過ごすのもおすすめです
昔懐かしい街並みでパシャリ!


この老街自体が、まるでタイムスリップしたみたいに昔懐かしい雰囲気で、歩いてるだけでめちゃくちゃ楽しい!
お土産屋さんや食べ物屋さんが軒を連ねてて、ぶらぶら散策するだけでも発見がいっぱい
時間があれば、「静安吊橋」に行ってみてください
駅近くにあるレトロな吊り橋で、そこからの景色も最高です!
十分瀑布は遠いけど行く価値あり!
十分瀑布は「台湾のナイアガラ」って呼ばれるくらい迫力満点の滝!
でも、十分駅から歩くと結構遠め!
十分駅から十分瀑布までは、片道約30分くらい歩くことになります
遊歩道を散策しながら吊り橋をいくつか渡るルートなんだけど、アップダウンがあったり、階段があったりするから、歩きやすい靴で行くのが絶対おすすめ!
特に夏の暑い時期は、水分補給を忘れずに◎
滝の見学自体は15分くらいあれば十分!
徒歩での往復と見学時間合わせると、合計1時間半〜2時間は見ておいた方がいい・・
のですが、私は電車の時間の関係上、徒歩で1時間アタックをしました!
時間がない人や、歩くのが苦手な人は、十分老街にタクシーが待機してるから、タクシー利用もアリ!
タクシーなら約5分で着くみたい
特に、九份との組み合わせで時間がない場合や、小さなお子さん連れ、体力に自信がない方には、タクシーの利用が賢明です
もし、十分瀑布に行かないなら、その分老街でのんびりお土産を見たり、食べ歩きしたりする時間に充てるのもいいかも
夕方には閉まっちゃうから、行くなら午前中か午後早めがおすすめです!
十分のグルメは穴場?絶対食べるべき絶品ローカルフード食レポ!

十分が「ご飯系売ってる場所があんまりない」!
個人的には九分に行った方がお店の選択肢が多いので、おなかが空いていなかったら九分に行くのがおすすめです
ですが、十分にもいくつか穴場があるので紹介します!
溜哥炭烤雞翅包飯
手羽先の骨を抜いて、中にチャーハンを詰めて焼いたもの!
キムチ臭豆腐味とハムエッグ炒飯味の2種類があるんだって
外はカリカリ、中はジューシーな鶏肉と、香ばしい炒飯の組み合わせ
十分駅を出てすぐの賑やかな場所にあり、見つけやすいですよ
こんな人は好きかも!
ガッツリ系B級グルメ好き!
手軽に食べられて、ちょっと珍しいものに挑戦したい人にはぴったり!
日本のイカ飯のような感覚で、新しい食感と味の組み合わせを楽しめます
花生捲冰淇淋(ピーナッツクレープアイス)
これも台湾ならではの伝統デザート!
もちもちのクレープ生地に、宜蘭産のピーナッツを削った香ばしいピーナッツ飴と、昔ながらのアイスクリームを乗せて、最後にパクチーを散らして包みます
ピーナッツを削る際に漂う香ばしい香りが、食欲をそそります
甘さもちょうどよく、しつこくないのが特徴です
こんな人は好きかも!
甘じょっぱい組み合わせが好きな人!
パクチーが平気な人は、爽やかな香りがアクセントになって病みつきになるはず!ピーナッツの香ばしさとアイスの冷たさ、そしてパクチーの意外な組み合わせが、忘れられない味を作り出します。
十分河邊牛肉麵店
十分老街から十分瀑布へ向かう途中にある、民家の軒先でやってるようなアットホームなお店
キッチンが全部見えちゃうオープンな感じで、清潔感もあって安心です
地元の人々が日常的に利用するような、飾り気のない雰囲気が、かえって本場の味への期待を高めてくれます。
注文は紙にチェックするだけだから、言葉の心配もなし
外国人観光客でも気軽に注文できるシステムは、非常にありがたいポイントです。
小籠包がいちばん有名で、牛肉麺とか麺類もあるみたい
こんな人は好きかも!
熱々ジューシーな小籠包が大好きな人!
有名店じゃなくて、ローカルな雰囲気で穴場グルメを発見したい人にはたまらないはず!
飾らない空間で、地元の人々に愛される本物の味を体験したい方には最高の選択肢です
Q&A

十分観光に関して、よくある疑問に答えていくよ!
今まで触れてない新しい疑問をピックアップしてみたから、ぜひ参考にしてみてね!
Q1: 十分観光は、九份とセットで回るのがおすすめって聞いたけど、どうやって回るのが効率的?
A1: 十分と九份を1日で、かつグループで巡るなら、チャーターサービスや現地ツアーの利用が最も効率的でおすすめかも!
電車やバスを乗り継ぐと、瑞芳駅での乗り換えや待ち時間が長くなりがちで、特に夕暮れ時はタクシーが捕まりにくいこともあるみたいです
チャーター車なら、移動時間を大幅に短縮できて、九份の美しい夕暮れや夜景もゆっくり楽しめます!
ツアーによっては、帰りに台北の人気夜市に立ち寄れるプランもあるから、最後まで台湾グルメを満喫できそうです
Q2: 十分観光でバスを利用するって選択肢もあるみたいだけど、何か注意点はある?
A2: 台北から十分へバスで行く方法もあるけど、いくつか注意が必要!
まず、台北駅から直行バスは出ていなくて、MRT木柵駅まで移動する必要があります
その時乗る795番バスは曲がりくねった山道を通るから、車酔いしやすい人は事前に酔い止め薬を飲んでおくことがおすすめです
台湾の路線バスは、日本のバスに比べて運転が荒い傾向があるから、普段車酔いしない人でも念のため準備しておくと安心です
Q3: 十分観光のベストシーズンや、混雑を避けるコツってある?
A3: 十分観光のベストシーズンは、比較的過ごしやすい春と秋がおすすめ!
特に、ランタン上げは屋外での体験だから、天候が安定している時期が良いですね◎
混雑を避けるコツは、平日や早朝を狙って訪れること
週末や台湾の連休期間(春節や清明節など)の午後は、特にランタン上げの場所がすごく混雑するみたい
早朝に行けば、静かな老街の雰囲気をゆっくり楽しんだり、人気の撮影スポットも独り占めできちゃうかも!
まとめ

台北から電車で約1時間半〜2時間の場所にある十分は、日帰りでも十分に楽しめる魅力がぎゅっと詰まった場所です
レトロな平渓線に乗って、線路のすぐそばで願いを込めたランタンを空に飛ばす体験は、まさに非日常!
SNS映えも間違いなし◎!
そして、台湾のナイアガラと呼ばれる迫力満点の十分瀑布も、時間があればぜひ訪れてみてほしいな
初めての台湾旅行で遠出に不安を感じている人や、SNS映えする特別な体験を求めている人、そして定番だけじゃないローカルな台湾の魅力を感じたい人に、十分はおすすめできる場所です
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